毎年恒例の周年イベントですが、昨年の国際展示場9~11ホールから今年は4~7ホールへと規模を拡大し、全299体のサーヴァントパネルが会場の至るところに展示。エリアごとにアトラクションが設けられ、『FGO』や『Fate』シリーズの関連商品を展開する企業まで出展しました。本稿では各エリアの見どころをそれぞれピックアップしてお届けします。今回は体験型アトラクションが豊富で、各エリアに分散された全39体の描き下ろしイラストを見つける楽しみも用意されていました。
■ウェルカムストリートでサーヴァントがマスターをお出迎え


“特異点”と化した同会場の全長25メートルの「ウェルカムゲート」では、ワイドモニターにウェルカムムービーが上映され、多数のサーヴァントのパネルがマスター(来場者)をお出迎えします。開場時には公式コスプレイヤーと着ぐるみも整列して歓迎する姿が見られました。

また、同エリアには実物大の宝具や、これまでの作中でのマスターの歩みをまとめた年表が展示。実物大宝具は撮影スポットとして人気で、公式コスプレイヤーや着ぐるみが巡回して撮影会も開催されました。



■バトルアリーナ


実際に『FGO』に関わるゲームを遊べるエリア。『FGO』内で開催の「チャレンジクエスト」への挑戦を始め、ボードゲーム『Fate/Grand Order Duel -collection figure(FGO Duel)』の試遊ができたり、アーケードゲーム『Fate/Grand Order Arcade(FGO Arcade)』を体験できたりします。



さらに、こちらのステージでは、公式コスプレイヤーや着ぐるみのショー、『FGO』チャレンジクエストや『FGO Duel』決勝ステージ、『FGO Arcade』初の公式大会などが開催されました。


公式コスプレイヤーには新しくシグルドが加わり、ギルガメッシュがキャスター版の衣装に、スカサハやダ・ヴィンチも霊基再臨した衣装にチェンジ。着ぐるみもそれぞれバトルアリーナ仕様の衣装に変わっていました。

■ハロウィン★タウン


これまで作中で開催されたハロウィンイベントをモチーフにした4つのミニゲームを遊べ、内2つをクリアしたマスターは先着でオリジナルクリアファイルがもらえました。

・パンプキンバスター
3つ積み上げられたパンプキンを全て落とす。

・ズタ袋シューティング
狙いを済ましてズタ袋にコインを入れる。

・チェイテピラミッド姫路城クライム
メカエリチャンを転がして、チェイテピラミッド姫路城を登る。

・鬼救阿かくれんぼ
隠れているサーヴァントを探し出す。


■ルルハワイランド


2018年夏に配信された水着イベントの舞台ルルハワを再現したエリアでは、空港、ホテル、ビーチを再現しており、サーヴァントの眩しい水着姿が見られます。2017年、2018年の水着イベント実装だけでなく、霊位解放や描き下ろしまで勢ぞろいしたサーヴァントパネルを展示。


さらに、作中のサバフェス会場まで完全再現され、夏仕様になった全長19メートルのイヴァン雷帝スライダーまで用意されていました。




始皇帝の屋敷でサーヴァントと甘い時間を過ごせる?