
マジカル交換は「YY通信」の機能のひとつ。インターネット通じて世界中の人とポケモン交換ができます。自動的にマッチングしてくれるので手間いらずですが、完全にランダムなのでどのポケモンが送られてくるかわかりません。
そこで序盤にゲットできるポケモンを用い、どこまで強いポケモンと交換できるか、わらしべチャレンジをしてみました!
◆交換の止め時を見極めよう!
『ポケットモンスター ソード・シールド』発売初日、まずはお試し交換です。2番道路、マグノリア博士の家の近くでゲットしたLV.4コイキングを送り出します。

ポケモンバトルをしている間も、ワイルドエリアでとても強いポケモンにめちゃくちゃに追い回されている間も、裏でマッチングしてくれます。およそ10秒でマッチング完了!

やってきたのはLV.4クスネ。レベル的には等価交換でした。


その後、図鑑未登録のバニプッチ、ガラルのすがたのニャースと、イイ感じの交換に成功。全世界の人とランダム通信をするので、国ごとのポケモンの名前がわかるのがよいですね。

しかしずっと調子よく交換できるわけがなく、その後レベル1ケタ台ホシガリスの応酬を重ねます。「序盤のポケモンでいいポケモンを得たい」。皆考えることは同じでした。


意地になって交換を続けていると、LV.14のコイキングが図鑑未登録のスナヘビに! わらしべ感が出てきたところでもう一声をねらって交換したところ……


LV.24のカジリガメと交換成功!
「これはイイ感じにわらしべ出来るかもしれない」。ここで止めておけばいいものを、欲を出してカジリガメを交換してみました。

あ……

あああ……
ここで筆者は悟りました。欲を出さず「いいところで止める」のが正しいマジカル交換であると。

その後、再びホシガリスの応酬を重ねて心が折れそうになるものの、LV.28のエレズンと出会うことができたので打ち止めにしました。引き際が大事!
◆交換5回で奇跡が起こる!
翌日、気を取り直して2回目のわらしべチャレンジ!今回はLV.6ホシガリスでスタート。1回目の経験から「いいところで止める」ことを肝に銘じます。


ホシガリスからキャモメ。


キャモメからホシガリス。行ったり来たりで早くも失敗の気配。



しかしLV.17のコイキングで流れに変化が表れます。図鑑未登録のトサキントがやってきたのです。そして、このあと驚きの結果が!!

お……?

おお……??

おおおおおお!?
LV.14のトサキントかLV.60のネンドールになった!!
マジカル交換5回にして、「これぞわらしべ!!」といえる交換に大成功!
思惑通りに事が運び大満足。しかし、「序盤でいいポケモンを手に入れて楽してやろう」という浅はかなトレーナーの考えは、そう上手くいきません。

トレーナーレベルが低くてまったく言うことをきいてくれません。ネンドールが活躍するのはまだまだ先になりそうです……。
以降もマジカル交換をしてみましたが、日を追うごとに交換されるポケモンに変化が現れ、1日目~2日目によく見かけた序盤のポケモンも、レベルが2ケタ台になっていました。
マジカル交換はトレーナーレベルに関係なく完全にランダムで行われるので、運がよければ今回のように序盤で奇跡的な出会いがあるかも。マジカル交換で手に入れたポケモンは図鑑に登録されるので、図鑑コンプリートにも役立ちいいこと尽くめです。
しかしハマりすぎにはご用心。マッチングが早いので、本編そっちのけでドはまりしてしまうかも。交換でやって来たレベルの高いポケモンを使いこなせるよう、ジムチャレンジも忘れずに!