
こんにちは、sukesanです。インサイドさんでは「海外ファミコンNES」の連載や「レトロなゲームグッズ」等を書かせていただいておりますが、今回はついに海外へ飛び出します!

とは言っても、現在はどこの国もコロナの影響で入国が難しいため、僕が約1年前にタイを訪れた際の様子をレポートさせていただきます。

もちろんインサイドさんでタイの「ワット・ポー」や「アユタヤ遺跡」の紹介をするのも方向が違うと自覚しておりますので、僕も読者の皆様も大好物のゲーム関係のレポートとなります。
タイというと、なんだか勝手に「パチモノ天国」的なイメージを正直持っていた(実際に10年くらいまではそうでした)のですが、現在はかなり変わっていまして、レトロゲームのブームまで起きている状態!

タイの中心地「バンコク」の中華街に「サパーンレック」というオタクの聖地的な場所がかなり昔からありました。先に挙げたように、昔はそりゃあ怪しい商品がゴロゴロしていて、各国からそれを求めて観光客が押し寄せていたのです。
が、警察の取り締まりなどがあり、訪れた当時は7割くらいクリーンな商品が並んでいました。残りの3割は……お察しください。
現在の状態ですが、小ぎれいな「メガプラザ」と名のついたビルの中にこれでもか!とオタ向けのグッズが所狭しと並んでいます。例えるのなら、中野ブロードウェイに近いといえばいいでしょうか。それでは内部の様子を見ていきましょう。
5~6階立て(中にはフードコートまであります)のビル内には至るところに大型のショーウィンドウが。

おそらくはオタ向けのグッズのジャンルは、一通り網羅しているのではないでしょうか。
「ガンプラ」から、アメコミの「マーベル」系フィギュア等はもちろん、セクシー系のフィギュア、そしてアイドルの写真、ミニカー、書物、エアガン、そして「ファミコン」から「ゲーム&ウオッチ」まで……圧巻です。

驚かされるのは店員さんのゲームに関する知識なんです。僕も英語で話をしたのですが、まあとにかくマニアック。
「メガドライブ2」やら『グラディウス アルキメンデスバージョン』なんて日本のちょっとしたゲーム好きでは出てこないような単語が次々に飛び出します。

タイの物価に合わせて日本からすると安いのかな……という甘い考えも持っていたのですが、残念ながら値段は日本の中古市場をしっかりと計算しているらしく「それなり」です。


聞くと、日本のオークションで購入してそれを売っていたりするそうなので納得ですね。


ちなみに、値札の計算方法ですが、1円が約3円(2020年8月の相場)ですので、例えば100バーツと書いてあったら、300円くらいだと思っていただいて大丈夫です。

いかがでしたでしょうか?正直、とてもではないですが一回では紹介しきれないブツの数々……。

ガンプラの写真や美少女フィギュア等、まだまだ写真を撮ってきていますので、もっとみたい!とコメントいただけましたら第二弾を!
※なお、地元の友人に聞くとやはりコロナの影響で客は激減しており、現在は閑散としているそうです。
お読みいただきましてありがとうございました!
SUKESANより
ちなみに、現在私SUKESANは普段はとっても真面目な広告動画クリエイター等をやっているのですが、なぜか現在、色々な意味で話題のTKO木下さんと彼のYouTubeチャンネル内において、ゲームコンテンツに出演、ディレクションをしております。よろしければご覧ください。
今回は初代『ファミリースタジアム』で僕とTKO木下さんが対戦!
■著者紹介:SUKESAN

元ファミ通の編集者、現在はCM、番組ディレクター・プロデューサーとして活動中。新垣結衣をはじめ、アイドルやタレントのピアノ・歌の講師でもある。
《SUKESAN》