
スマートフォン向けFateRPG『Fate/Grand Order』にて、メインストーリー第2部 第5.5章「地獄界曼荼羅 平安京 轟雷一閃」が12月4日より開幕しました。『FGO』のメインストーリーと言えば、前半・後半の2回に分けて開催されるピックアップ召喚が特徴的です。
特に後半のピックアップ召喚では、ストーリーで活躍、または新登場したサーヴァントが実装されるため、クリア済みならばピックアップ対象をなんとなく予想できます。告知CMで登場を匂わせる場合も多く、今回ならば「金時と戦う牛若丸らしき人物」と「赤い月をバックに立つ角の生えた人物」が該当。


予想通りこの2騎が実装されるのか? それとも、前々から期待される「安倍晴明」がついに登場するのか? マスターの間では、「地獄界曼荼羅」の情報が発表された12月2日時点から、後半のピックアップ召喚に注目が高まっていました。
※ネタバレ注意!
以下より、第2部 第5.5章「地獄界曼荼羅 平安京 轟雷一閃」のネタバレが含まれます。
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結果として「地獄界曼荼羅」では、CMで姿を見せた2騎が登場。敵として戦闘も発生し、クラスやスキル、宝具を確認できました。今回はその2騎に関して、ストーリーで確認できたキャラクター情報をまとめます。
1騎目:平景清(たいらのかげきよ)

まずは、CMで金時と戦っていた人物です。見た目が「牛若丸」にそっくりでありながら、纏う雰囲気は殺伐としたそれ。CM時点では、源氏への怨念からアヴェンジャークラスとなった牛若丸が予想されていました。
結果は当たらずといえども遠からずで、その正体は「源氏に復讐を企てた武士・平景清」が、「源氏を怨む概念・伝説としての源義経(牛若丸)」を依代にした複合サーヴァントです。
精神は平景清でありながら、体は牛若丸という状態であり、サーヴァント名も平景清を使用。アヴェンジャークラスで登場しており、金アイコンだったので★4以上は確定と思われます。

バトルでは、二刀流使いとして素早い剣技を披露。高速接近からの上段斬りや、跳び上がっての回転斬り、影に潜って相手の背後から斬りかかるなど、牛若丸の体を活かした身軽な動きで攻めてきます。怨念を連想させる紫色の炎も特徴的。






注目のスキルは、“自身に威力アップ・対源氏&クリティカル威力アップ&クリティカル発生アップを付与+チャージ増加”の「源氏、死に候え A++」、“自身に回避&攻撃力アップを付与+敵全体に呪いを付与”する「痣丸の霧 B」、“自身にガッツ&即死耐性アップを付与”する「景清は死なず EX」となっています。
対源氏に特化しつつ、生存もできるスキル構成です。なお、上記は敵対時のスキル内容なので、味方時はチャージ増加がNP獲得に、クリティカル発生アップがスター獲得かスター集中に変化すると思われます。



最後は目玉の宝具です。単体向けの攻撃宝具「諸行無常・盛者必衰(しょぎょうむじょう・じょうしゃひっすい)」と言い、確認できた性能は“敵単体の強化状態を解除&超強力な攻撃”となります。強化状態の解除がダメージ前に発生するため、「アルトリア・キャスター」の対粛正防御でも防げません。

平景清が弧を描くように刀を構えると、辺り一面に炎が展開。刀で面を割っての素顔カットインを挟んだ後、炎が生み出した分身と共に相手へ突撃します。突撃の最中、分身たちが本体に集まり、刀から禍々しいオーラが発生。怨念の籠った刀でそのまま相手を斬り捨てる、という演出になっています。








体は牛若丸だからか、相手への突撃時には「壇ノ浦・八艘跳」を思わせる動きもありました。また、再臨後と思われる別衣装も登場。精神は平景清だからか、再臨前の衣装も含めて露出はありません。
