2021年3月26日、ついにニンテンドースイッチ向けハンティングACT最新作『モンスターハンターライズ』が発売となります。既に2度、体験版の配信が行われたため、フィールド探索や新アクションに関しては把握されている方も多いのではないでしょうか。以前の体験版プレイレポをもう一度確認しておきたい方はこちらをどうぞ。今回は発売前に本作をプレイさせていただいたので、体験版では把握しきれない新要素や、過去作との違いなどを紹介していこうと思います。
世界に入り込むための第一歩、キャラメイク!

今作も「ハンターの作成」からゲームは始まります。キャラメイクの方式は過去作『モンスターハンター:ワールド』(以下MHW)のに近いものとなっており、はじめにいくつか提示されるパターンからキャラクターを決めたのち、細かい調整を行います。調整では、顔の輪郭から始まり肌の色、年齢感や筋肉量、目や鼻といったパーツの位置やサイズを自由に設定できます。

細かい設定は面倒!という人にむけては、「簡単設定」という項目もあり、最初に選んだ顔のバリエーションを5パターンほど提示してくれます。そこから更に髪型をランダムに変更してくれるボタンや、年齢の雰囲気を変えるスライダーをいじるだけでもそれなりのキャラクターが作れるのは嬉しいポイントです。

気に入ったキャラクターができたらセーブしておき、新たにキャラメイクを行う際に自由に呼び出すことも可能です。

完成したキャラクターのデータを一括で表示する機能も健在です。『MHW』と違い、1ページにまとめて表示してくれるようになったため、SNS等にアップする際に使い勝手がよくなった、という印象です。
また、今作から初登場となったオトモガルクや、オトモアイルーのキャラメイクも続けて行います。

オトモガルクは模様のパターン、目や耳、しっぽの形などを自由に選択可能。


主人公の故郷、カムラの里









武器や防具は管理のしやすさが向上




事前の準備によって狩猟の難度は大きく変わる





今作の目玉要素「百竜夜行」
そして、今作の新要素として一番の目玉となるのが「百竜夜行」。カムラの里に向かってくる大量のモンスターをバリスタや大砲で待ち構え、撃退します。逆にモンスターに入り込まれ、エリア最奥の「関門」を破壊されると失敗となる特殊なクエストです。





ということで、体験版では得られない情報を中心に紹介してきた本レポート。個人的な感想としては『MHW』を遊んだ時に感じた「親切になった」という印象が、『MHRISE』では「親切になったなぁー!」と数倍力強くなって帰ってきた、と声を大にしていいたいところ。『MHW』で培ったであろうノウハウは全て『MHRISE』に注ぎ込まれ、そこからさらなるブラッシュアップを経たのだろうな、という印象を受けました。今回は発売直後のプレイレポということで、新要素の紹介を中心にお送りしましたが、今後も本メディアでは個別の武器紹介やゲームの深いところ、寄り道ポイントなどを次々とご紹介していければと思っておりますので、ご期待いただければと思います。