
20年以上の歴史を持つハンティングアクション『モンスターハンター(モンハン)』。メインシリーズの主人公はプレイヤーが操作する“ハンター”ですが、主役という観点では狩られる“モンスター”の方が象徴的と言えます。
そんな『モンハン』シリーズのモンスターについて、性的なケモノ作品中心のアーカイブサイト「e621」での投稿数をモンスターごとにランキング化した有志が登場しました。
公式ランキングでも人気の「ネルギガンテ」もランクイン―中にはガルクやセクレトも

今回ランキングを公開したのは海外掲示板RedditユーザーのForestNargacuga氏です。同氏は「e621」に投稿された2025年12月19日時点までの16,709作品をモンスターごとにカウント。296種類のモンスターのうち、トップ50のランキングを公開しました。
ランキング10位までを見ると
アイルー(2,391作品)
ナルガクルガ(2,365作品)
ジンオウガ(922作品)
ネルギガンテ(814作品)
タマミツネ(774作品)
リオレウス(692作品)
リオレイア(686作品)
トビカガチ(607作品)
マムタロト(581作品)
ガルク(549作品)
と並んでおり、初代タイトルから登場した猫系の獣人「アイルー」や、シリーズで登場数の多い迅竜「ナルガクルガ」が断トツでトップを争っている一方「ネルギガンテ」「マムタロト」「トビカガチ」、そして「ガルク」はシリーズでも比較的新参ですが、それぞれ初登場作品が開発元カプコンの全世界売り上げ1位の『モンスターハンター:ワールド』、2位の『モンスターハンターライズ』で知名度が高いのか、ランキング上位となりました。
カプコン公式による2023年実施の「モンスター総選挙」では1位「ジンオウガ」、2位「ネルギガンテ」、3位「ラギアクルス」と並んでおり、今回のランキングでほぼ1位だった「ナルガクルガ」は7位。人気投票と投稿作品数ではカウント対象が違うため、単純比較は難しいものの、モンスターに対する見方による需要の違いを感じさせる結果となりました。

なお、ForestNargacuga氏の見解として、「ナルガクルガ」の圧倒的な人気の背景には“フワフワであり、エッジが効いていて、露出が多い(※登場作品数の話)点を挙げています。

ちなみに、最新作『モンスターハンターワイルズ』初出モンスターの中では「セクレト」が11位と健闘。同作出身の「レ・ダウ」は46位とギリギリランクインしています。












