
シリーズ最新作『モンスターハンターライズ』の環境生物には、各フィールドに1体だけ生息する「希少生物」という存在がいます。ゲーム進行には一切関係ない探索・コレクション要素の1つですが、せっかくなら見つけておきたいですよね。
今回は各フィールドに登場する希少生物を一挙紹介。出現場所から時間、各生物の特徴などをお届けします。本記事を参考に、皆さんも全ての希少生物を発見してみてください。
なお、希少生物は写真撮影で環境生物リストに登録されます。発見しただけでは何も起こらないので、撮影をお忘れなく。また、ジェスチャーにも反応を返してくれます。それぞれの愛くるしい行動を見るのも、楽しみの1つになりますよ。
大社跡:ハクメンコンモウ

大社跡に出現する希少生物は、とても珍しいキツネ「ハクメンコンモウ」です。出現場所はエリア5。ガブラスたちがいる山の山頂付近で、門の上から周囲を見回しています。


山頂に着いたら、翔蟲を使って門の上に登りましょう。ちなみに、いるかいないかは下からでも確認できます。



徒歩や翔蟲でも山頂へ行けますが、一番楽なのはエリア4にある大翔蟲を使うこと。目的地まで一気に移動できます。2連続の大翔蟲なので、ボタンの押し忘れに注意。



「ハクメンコンモウ」が出現するのは夜間のみ。一見すると気高く見えますが、実際は愛嬌たっぷりのかわい子ちゃんです。ハンターにじゃれつく姿は癒されますよ。
寒冷群島:ウミウシボウズ

寒冷群島に出現する希少生物は、超巨大なウミウシ「ウミウシボウズ」です。出現場所はなんとフィールド外。エリア8の右側に広がる海で、その巨体を浮かせています。



かなり巨体なので、遠くからでも姿を視認可能。ただし、環境生物リストへ登録するには近づいて写真撮影をしなければなりません。オススメはエリア8の廃船です。中央にある屋根や見張り台、手すりの上などから、ベストショットを撮れます。

「ウミウシボウズ」が出現するのは夜間のみ。本作の世界観と相まって、海に住む妖怪・海坊主を連想させますね。規格外の希少生物ではありますが、ちゃんとジェスチャーにも反応してくれます。ド迫力で一見の価値ありです。
砂原:キングトリス

砂原に出現する希少生物は、非常に珍しい翼竜の一種「キングトリス」です。出現場所はエリア9の地下。エリア12の右奥にある遺跡内部にて、瓦礫の上で日光浴をしています。





道のりはサブキャンプ2から行くのがオススメ。キャンプ付近には地下行きの穴があり、落ちた先からメラルーの巣を経由して、目的地へ直行できます。


「キングトリス」の真上、日光が差し込む場所から出ると大翔蟲の設置ポイントもあるので、ついでに設置しておきましょう。

「キングトリス」が出現するのは昼間のみ。代謝を良くするための日光浴が目的です。マントのような翼と王冠のようなトサカ、なにより名前からして、モデルは“王様”といったところでしょうか。寂れた遺跡で悠然と太陽の光を浴びる姿はどこか神秘的。足元の瓦礫も玉座に見えてきます。
水没林:ケツァルコブラ

水没林に出現する希少生物は、珍稀なヘビの一種「ケツァルコブラ」です。出現場所はマップ右下、ひときわ異彩を放つ“巨大ピラミッド”の内部。何かを祀るかのような祭壇で、ハンターを待ち受けています。



祭壇までの道のりは難解。まずエリア2側から、最初の入口が見える所までピラミッドを登ります。この際、段差の途中にいる大翔蟲を使うと、目的の段まで一気に上がれて便利です。


入口に着いたら、右にある外壁沿いの通路を進み、ピラミッドの反対側まで移動します。


反対側まで来たら、下の方に出っ張りが見えるはず。それが祭壇への入口です。滑り落ちながら翔蟲を使い、上手いこと入口へ飛び移りましょう。


「ケツァルコブラ」が出現するのは昼間のみ。口から出す液には回復効果があり、その効能と姿から、かつては神聖な生き物として崇められていたそうです。出現場所が祭壇のようになっているのも、これが理由ですね。

また、特定のジェスチャーをすると回復効果のあるブレスを吐いてくれます。前述した「口から出す液には回復効果があり」というのを表現しているわけですね。
溶岩洞:ゴクエンチョウ

溶岩洞に出現する希少生物は、希少な鳥の一種「ゴクエンチョウ」です。出現場所はエリア11の右上、横穴から行ける隠しエリアにいます。いざ隠しエリアに着いても、そこから翔蟲でさらに移動しなければなりません。

まず隠しエリアは、エリア11を右に進んでツタを上った先に、しゃがみ状態で入れる入口があります。緑ヒトダマドリがいるので目印にしてください。


中は行き止まりですが、実は右上に隠し通路が存在。壁走りで入れば隠しエリアに行けます。


隠しエリアに入って左上、出っ張った岩の先に「ゴクエンチョウ」は出現します。こちらも壁走りで登りましょう。

ほかの希少生物と違い、「ゴクエンチョウ」が出現するのは夜明け。夜間にフィールドへ向かい、そこから数分待つ必要があります。出現する際には“大きな鳴き声”も聞こえるので、出現場所に着いたらゲーム音量を上げて待機しておきましょう。


また、溶岩の熱をものともしない体をしており、自ら溶岩を浴びて付着した雑菌を燃焼し、輝きを増すという生態があります。この様子は実際に確認可能。写真撮影の際は、輝きを増した姿も撮っておくと良いでしょう。
各フィールドに登場する希少生物は以上の5体です。各生物の出現時間も記載していますが、希少生物なだけあり、いないことも多々あります。探索ツアーを利用し、いなければ一度帰る、もしくは少し待ってみるのがオススメ。ぜひ全ての希少生物を探してみてください。