
Cygamesが手がける育成シミュレーション『ウマ娘 プリティーダービー』。本日7月20日に実装されたメインストーリー第4章「滾り、渇望す」にて、勝負服姿の「ツインターボ」が登場しています。
彼女を見られるのは、第7話「渇き続ける心 有馬記念」。史実でツインターボとナリタブライアンが競った「第39回有馬記念(1994年)」を題材としており、劇中のムービシーンで登場。SSRサポートカードやアニメで着ていた勝負服と同じです。

集団を突き放して大逃げをきめますが、史実通り失速。名実況として知られる「ツインターボの先頭はここで終わり!」も再現されるなど、開発陣のこだわりが見て取れます。
第12話終了後のレース「色褪せない記憶」でも、勝負服のまま出走。レース自体はナリタブライアンの育成シナリオで登場済みですが、当時は全ウマ娘に用意された「ライブ衣装」を着ていました(関連記事)。今回、ついに勝負服でのレースとなるわけです。


スピード・パワーこそ高いですが、スタミナと長距離適性は控えめ。所持スキルも「先手必勝」や「先頭プライド」「急ぎ足」などの大逃げを意識している反面、デメリットスキル「G1苦手」と「空回り」を持っていたり、回復スキルが1つも無かったりと、後半に不安を感じる構成なのは変わっていません。
史実のツインターボは大逃げを得意とする反面、最終的に体力を使い果たし、後半で一気に抜かれてしまう走りが有名です。勝つときは圧勝、負けるときは惨敗という極端なレース運びが、多くの競馬ファンを魅了しました。「最後の個性派」と呼ばれたその走りを、本作でも存分に見せてくれることに期待しましょう。