
『ポケモンユナイト』のもちもので地味ながら強いのが「きあいのハチマキ」。カビゴンやプクリンには特におすすめです。
とはいえ、このきあいのハチマキはなかなか効果がわかりづらいのがネック。きちんとその強みを覚えればバトルでより有利になるかも。
◆わかりづらいけど、強いメイン効果

きあいのハチマキのメイン効果は「HPが低下しているとき、3秒のあいだ、それまでに減ったHPの8%・11%・14%を毎秒回復する」というもの。より具体的に説明すると、「HPが一定以下(約25%を下回ったとき)、それまでに減ったHPの8%・11%・14%を毎秒(3回まで)回復する」という効果になります。
また、回復が行われたあとはしばらく待ち時間が発生するようです。

Lv.10カビゴンで検証した場合、最大HPが6,493に対して回復量は1,511となりました(ただしルンパッパに殴られ続けての状況。回復量はシチュエーションにより変化します)。ピンチ時に予備のHPが付加されるようなものなので、ディフェンス型やサポート型には特に恩恵が大きくなっています。
◆サブ効果もポイント

きあいのハチマキにはほかの効果もあり、防御と特防がLv.10で+10、Lv.20で+20、Lv.30で+30追加されます。
具体的にどれほどダメージが減るのかは状況によるので難しいのですが、たとえばレベル10のカビゴンがきあいのハチマキLv.30を装備した場合、もちものなしと比較すると物理攻撃は2%程度カットできるようです。
やはり最大HPが高くタフなポケモンほど、その恩恵も大きくなります。とはいえ、アタッカーでも相手との対面が強くなるので汎用性は高め。「おたすけバリア」との相性も抜群であり、積極的にLv.30にしたいもちものといえるでしょう。