
15年ぶりのリメイク作品ということもあり、大きな話題になった『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』。発売日から数々の有名人が同作を購入していましたが、その中には熱中するあまり“ガチ勢”への道を歩み始めた人もいるようです。
“マー君”がポケモンバトルガチ勢に?
今話題を呼んでいるのは、プロ野球「東北楽天ゴールデンイーグルス」の田中将大選手。“マー君”の愛称で野球界ではスーパースターとなっている彼ですが、今度は『ポケモン』界でその実力を発揮し始めています。
昨年12月29日、田中選手はTwitter上で「個体値やら努力値やらなんやら考え出すと大変やな…」と投稿しました。「個体値」とは、ポケモン1匹1匹の各能力に隠された数値のこと。「努力値」も同じく隠れ数値で、ポケモンバトルで相手を倒した時にもらえる「けいけんち」とは別に取得できる「きそポイント」のことを指します。
なお、個体値も努力値も公式のものではなく、いわゆる“ポケモンガチ勢”の間で用いられる俗称。これらのワードを用いたということはつまり、田中選手はガチ勢への扉を叩いているのかもしれません…。
そんな彼の姿に、ネット上では「マーくんがポケモンの沼にハマってしまってる」「マー君の口から個体値とか努力値という言葉を聞くことになるとは」と驚きの声が上がっています。
実は発売日の時点でフラグが立っていた?

そもそも田中選手が『ダイパリメイク』を購入したのは、発売日である昨年11月19日のこと。Twitter上で意気揚々と、「今日からトレーナーとして始動します」と宣言していました。
そしてその後、Twitterのアンケート機能を用いて「最初に選ぶ御三家ポケモン」についてフォロワーにリサーチを行います。すでに研究熱心なところが見え隠れしており、トレーナーとして大成しそうな気配があったと言えるでしょう。
ちなみに現在もその熱は冷めていないようで、1月19日には『ポケモン』の対人戦に興じていることをツイート。投稿に付けられたタグから察するに、後輩である「楽天」の松井裕樹選手とバトルしていたようです。
ポケモンへの情熱は、他のトレーナーにも伝わっていくもの。もしかすると、今後プロ野球界隈でポケモンバトルの波が到来するかもしれませんね。