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GWはゲームの世界でピクニック!?“絶景”を楽しめるソフト3選

美麗なグラフィックと美しい音楽が魅力の作品を集めました。

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GWはゲームの世界でピクニック!?“絶景”を楽しめるソフト3選
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連休はどこか旅行に出かけるのもいいですが、家に引きこもってゲーム三昧というのも悪くありません。せっかくなので今年のGWは、ちょっぴり趣向を変え、家でお出かけ気分を味わってみるのはいかがでしょうか。

本稿では素敵な“景色”を楽しめるゲームを3作品ピックアップしてご紹介。プレイすれば、まるでピクニックのような爽やかな気分を味わえること間違いなしです。

(1) “筆”の力で草木芽吹く絶景を取り戻せ!『大神 絶景版』

2006年にPS2用ソフトとして発売され、その美しいグラフィックと純和風の世界観から爆発的なヒットとなった『大神』。その感動が、PS4やSwitchなどの現行ハードで『大神 絶景版』として蘇りました。

Nintendo Switch『大神 絶景版』 プロモーション映像

同作の主人公「大神・アマテラス」は、その名の通りオオカミの姿の神様。プレイヤーは彼を操作して、古代日本をモチーフとした広大なフィールドを駆け回ることになります。

同作を象徴するのは、純和風な世界観にマッチした“筆しらべ”システム。墨瓢箪(RPGでいう自然回復するMP)を消費し、画面上に筆を走らせる事によって敵を倒すことはもちろん、落ちた橋を修復したり、枯れ木に花を咲かせたりといった様々な奇跡を起こすことができます。プレイヤーが操作する筆の力で荒廃した世界が少しずつ彩り鮮やかになっていく様子は、きっと胸に迫るものがあるでしょう。

また忘れてはならないのが、各地に存在する生命力の源“塞の芽”。妖怪たちの邪気によって枯れてしまった“塞の芽”を復活させることにより、世界は一気に色を取り戻していきます。ゲームでしか実現できない景色を味わえる、まさに“絶景版”の名にふさわしい一作です。

(2)忙しない現実を忘れ、“旅“に没頭できるひと時を…『風ノ旅ビト』

現代人の生活は、時間に追われ忙しないことばかり。この『風ノ旅ビト』では、そんな現実を忘れて、ひと時の“旅“に出ることができます。

同作の特徴は、なんと言ってもその広大なマップ。プレイヤーは最初、ここがどこなのか、主人公が誰なのか…なにも情報を与えられないまま広大な砂漠の真ん中に放り出されることになります。

風ノ旅ビト PS4 プロモーショントレーラー

このゲームには魔王や倒すべき敵がいるわけでも、複雑な謎解きがあるわけでもありません。ただひたすらに美しい世界が広がっており、その世界を歩き、感じることこそが目的となります。光と影を効果的に使った美しい映像と、心に染み入る音楽がこの幻想的な世界を一層際立てています。

また本体をネットワークに接続している状態であれば、旅の途中で他の“旅ビト(プレイヤー)”に出会うことも。ただし、チャット等のコミュニケーション手段は一切ありません。ただ出会い、一緒に歩き、そして別れてゆくことだけができます。こうした素っ気ないまでの簡素な出会いも、人とのコミュニケーションに疲れた時にはありがたいもの。同作のプレイヤーは、時間や人からの評価を忘れ、自分だけの”旅”を楽しむ時間を作ることができるでしょう。PC版やiOS版も出ているので、手に入れやすいのも嬉しいところ。

(3)広大な大地とそこに佇む巨像の存在感がスゴい『ワンダと巨像』

ICO』『人喰いの大鷲トリコ』で知られるゲームクリエイターの上田文人氏が手掛けたPS2の名作ソフト『ワンダと巨像』。このゲームもまた、現在ではPS4の美麗なグラフィックで楽しむことができます。

PS4『ワンダと巨像』ロンチトレーラー

主人公の青年・ワンダが、命を失った少女を甦らせるために16体の巨像を破壊する旅に出る…というのが同作のストーリー。ワンダは愛馬・アグロの背に乗り、広大なフィールドを駆け回り、各地に点在する巨像を探すこととなります。

いわゆるオープンワールドゲームの走りとも言われる同作。フィールドには鳥やトカゲなどが生息し生命の息吹を感じられる自然や、探究心をくすぐられる古ぼけた遺跡が広がっており、このゲームの特徴の一つとなっています。しかし最大の魅力は、なんといっても敵である巨像の存在感。

むしろフィールドが広大だからこそ、そこに佇む巨像の存在感が際立って感じられるのかもしれません。壮大な自然と巨人の前に、思わず人間の小ささを感じてしまうプレイヤーも多いでしょう。その巨像に対して剣一本で立ち向かっていくワンダの姿には、思わず胸が熱くなってしまうこと間違いなし。美しい自然と、おどろおどろしい巨像の見た目のギャップにも注目です。

どのソフトもクリアまでのプレイ時間はそれほど長くないため、興味の人はぜひプレイしてみてください。

《サワディ大塚》
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