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ゾンビもいいがカエルもいい…!『モンハンライズ:サンブレイク』復活して欲しいモンスター5選

6月14日に配信された「カプコンショーケース」で黒蝕竜ゴア・マガラを始めとした新たなモンスターが続々紹介。しかし、まだまだ未発表のモンスターはあるとのこと。そこで過去作から『モンスターハンター:サンブレイク』にピッタリだというモンスターを5体選んでみました。

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画像は棘竜エスピナス  (『モンスターハンターライズ:サンブレイク』公式Twitterより)

先日、6月30日に発売を控えた『モンスターハンターライズ:サンブレイク』に、少し悲しいニュースがありました。というのは、復活が切望されていたモンスターの1体、海竜ラギアクルスの参戦が絶望的だということが判明したのです。ラギアクルスは蛇のような体をしていて地面に接触している部分が多いため、技術的に困難であるとのことでした。

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一方、6月14日に配信された「カプコンショーケース」では、棘竜エスピナスや黒蝕竜ゴア・マガラ、そして盾蟹ダイミョウザザミに熾妃蜘蛛ヤツカダキ亜種が登場。さらには、8月に予定されている無料アップデートでは、ナルガクルガ希少種が配信されることも発表されました。

特に、エスピナスはまさかの『モンスターハンターフロンティア』からの参戦ということで、同ゲームをプレイしていた、いわゆる“フロンティア民”は大興奮のお祭り騒ぎとなっています。

モンスターの参戦で一喜一憂するハンターのみなさんですが、「カプコンショーケース」によると、まだまだ未発表のモンスターが控えているとのこと。そこで今回は、独断と偏見により『モンスターハンター:サンブレイク』に登場してほしい過去作のモンスターを5体選んでみました。

■『MHX』四天王 斬竜ディノバルド

画像は斬竜ディノバルド (『モンスターハンターワールド:アイスボーン』公式Twitterより)

斬竜ディノバルドは“斬竜”を冠する通り、巨大な刃のような尻尾で薙ぎ払ってくるモンスター。真っ赤に熱せられて赤熱化した尻尾は火属性に変化し、灼熱の刃とも呼ばれます。初登場作品の『モンスターハンタークロス』にはメインモンスターが4体いるのですが、それが泡狐竜タマミツネ、電竜ライゼクス、巨獣ガムート、そして斬竜ディノバルドです。

タマミツネは『モンスターハンターライズ』で参戦、ライゼクスは『モンスターハンターライズ:サンブレイク』で復活することが決まっていてすでに体験版であいまみえることができます。というわけで、残りの2体も参戦して『MHX』四天王が揃ったら楽しいなと思います。

■暴風と竜巻を従える 嵐龍アマツマガツチ

写真は嵐龍アマツマガツチ (モンハン部公式Twitterより)

モンスターハンターポータブル 3rd』のラスボス、超大型の古龍種である嵐龍アマツマガツチ。暴風と竜巻を従える災厄の龍と言われていて、存在自体が天災に匹敵するというとんでもない大物です。さて、暴風、竜巻というと、何か思い出すモンスターがいませんでしょうか。そう、『モンスターハンターライズ』に登場する風神龍イブシマキヒコです。『モンスターハンターポータブル 3rd』は『モンスターハンターライズ』同様、和をモチーフにしている作品。イブシマキヒコも、アマツマガツチも、どことなく日本語のフレーズを感じさせる名前ですよね。アマツマガツチは『モンスターハンターライズ』の世界観にばっちりマッチしそうです。

■実はもういる? 鬼蛙テツカブラ

写真は、ゴコクとテッカちゃん

大きく開いた口からのぞく巨大な牙がトレードマークのモンスター、鬼蛙テツカブラ。初めて登場したのは『モンスターハンター4』。大きな顎で岩を砕いて破片を飛ばしてくるのが印象的でした。このテツカブラなんですが、実は『モンスターハンターライズ』で既に登場しています。「テツカブラなんて討伐した覚えはないよ!」とお思いでしょうか、そうです、クエストには出てこないんですが、実はカムラの里にいるのです。

集会所にいるギルドマネージャーのゴコクが何やら大きな牙で岩のような体の生き物に乗っていまして、よーく見てみると、小さいけれど確かにテツカブラなんです。子供のテツカブラで名前をテッカちゃんといいます。テッカちゃんがすでにいるんですから、大人のテツカブラが登場しても何の不思議もないでしょう。

■まるでゾンビ!? 屍套龍ヴァルハザク

写真は屍套龍ヴァルハザク (『モンスターハンターワールド:アイスボーン』公式Twitterより)

アマツマガツチや、テツカブラは、『モンスターハンターライズ』の世界観にはピッタリですが、『モンスターハンターライズ:サンブレイク』では洋風テイストが取り入れられました。モンスターも、これまでは日本の妖怪をモチーフにしたものが多数登場していますが、『モンスターハンターライズ:サンブレイク』では妖怪というよりは西洋の怪物といった雰囲気。そこで復活して欲しいのが、『モンスターハンター:ワールド』で初登場している屍套龍ヴァルハザクです。

ヴァルハザクは瘴気の谷に生息する古龍種ということで、体に瘴気と、そして屍肉を纏って、まるでゾンビのような姿をしています。いかにも西洋の怪物といった感じで『モンスターハンターライズ:サンブレイク』にはピッタリではないでしょうか。

■王国を滅ぼした伝説のモンスター 黒龍ミラボレアス

写真は黒龍ミラボレアス (『モンスターハンターワールド:アイスボーン』公式Twitterより)

最後は、初代『モンスターハンター』から登場している古龍種、黒龍ミラボレアス。ミラボレアスは、はるか昔に栄えた「シュレイド」という王国を一夜にして滅ぼし、廃墟となった城を根城にした、という恐ろしいおとぎ話が残る伝説のモンスター。

王国……城……そう、まさに『モンスターハンターライズ:サンブレイク』は王国領内に築かれた「エルガド」を拠点とし、新フィールドの「城塞高地」は廃墟のような古城を中心としたエリアになっています。「シュレイド」との関わりなどは語られてはいませんが、ミラボレアスが登場するのにこれ以上ない舞台と言えるでしょう。

ミラボレアスの特徴は、正統派のドラゴン。ある意味、特別変わったところのないのが最も大きな特徴ともいえます。リオレウスなどが2本足で空を飛ぶ飛竜、いわゆるワイバーンであるのに対し、4本足の爬虫類的なドラゴンです。そしてもちろん、とんでもなく強い。ぜひ、鉄蟲糸技を駆使して戦ってみたい相手ですね。

独断と偏見で選んだ『モンスターハンターライズ:サンブレイク』で復活してほしいモンスター。ほかの登場モンスターとのつながりや、世界観などで選んでみましたが、みなさんのお気に入りモンスターはありましたでしょうか。もちろんこの他にも、暴れん坊の恐暴竜イビルジョー、中国の麒麟をモチーフにしていると思われる幻獣キリン、パンチで爆破の砕竜ブラキディオスなどなど、挙げればきりがありません。果たしてどんなモンスター達の、手痛い歓迎が待っているのか、6月30日の発売をワクワクしながら待ちたいと思います。


《田下広夢》

毎週金曜ゲームイベントしてます 田下広夢

1984年5月、埼玉県生まれ。2006年からゲームを専門とするライターに。毎週金曜、ゲームを持ち寄って遊ぶイベント「ゲームルーム」開催、2022年で10周年を迎える。メギド72攻略ブログ「メギド部!」運営。イシイジロウ氏主催のゲームクリエイター人狼会所属。たまにゲーム業界解説でテレビやラジオなどに出演したり、YouTubeなどの人狼ゲーム配信にも登場。2021年からインサイドで執筆。

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