人生にゲームをプラスするメディア

“神ゲー”再び!PS5版『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』先行プレイで美麗で重厚なアクションを体験

来る11月9日、大人気シリーズのリブート2作目である『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』が発売。本稿では序盤を体験した事前プレイレポートをお送りします!

ゲーム PS5
“神ゲー”再び!PS5版『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』先行プレイで美麗で重厚なアクションを体験
  • “神ゲー”再び!PS5版『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』先行プレイで美麗で重厚なアクションを体験
  • “神ゲー”再び!PS5版『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』先行プレイで美麗で重厚なアクションを体験
  • “神ゲー”再び!PS5版『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』先行プレイで美麗で重厚なアクションを体験
  • “神ゲー”再び!PS5版『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』先行プレイで美麗で重厚なアクションを体験
  • “神ゲー”再び!PS5版『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』先行プレイで美麗で重厚なアクションを体験

来る11月9日、大人気シリーズのリブート二作目である『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』が発売されます。「The Game Awards」では2018年のゲーム・オブ・ザ・イヤーに選ばれるなど、各所で絶賛を浴びた前作を経て、PlayStation看板タイトルのうちのひとつとなった本シリーズ。筆者も、前作のほぼワンショットカメラで表現された凄まじいまでの没入感に度肝を抜かれたものです。

今回はそんな『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』を事前プレイする機会に恵まれましたので、いち早く冒頭部を遊んできたレポートをストーリー内容には触れない形でお送りしていきます。



本稿に掲載しているイメージはSIE提供の参考画像となりますが、筆者はHDR対応の4Kモニターを用い、PS5の「解像度優先」モードでプレイしました(「パフォーマンス優先」モードと選択できるようになっていました)。そのおかげか、本作を遊んでいてまず心を掴まれたのはその圧倒的な美しさです。

『ゴッド・オブ・ウォー(2018)』の時点ですさまじいグラフィックのゲームではありましたが(前作よりスゴい!と断言できるゲームは、現代においても少ないと思います)、今作のグラフィックは当然の如くそれを凌駕しており、前作からの自然なブラッシュアップを感じました。

個人的にはSFやミリタリーを取り扱ったゲームを遊ぶことが多く、ファンタジーはジャンルとしてあまり好みではないのですが、『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』にはそんな自分でさえ説得されるような世界の美しさ、そしてキャラクターの存在のリアリティがあります。毛の一本一本、浮き出た血管や肌の質感に至るまで鮮明に表現されたキャラクターは、目の前で本当に生きているかのように感じられます。

細かく5つに分かれた難易度設定やアクセシビリティオプションなど設定できる項目もなかなか多く、アイテムの自動収集機能なども搭載されています。ビデオゲームにめったに触れることのない初心者から駆け引きを楽しみたい上級者まで、プレイヤーごとによって設定を細かく選べるのは嬉しいことでしょう。

筆者は「物語と戦闘の両方を楽しみたいプレイヤー向けの難易度」と説明されている「BALANCE」(いわゆる“ノーマル”相当)を選択しましたが、気を抜くとザコ敵にやられてしまうこともありました。とはいえコンティニューがめちゃサクサクなので、ストレスはないです。

戦闘パートは非常に重厚で、パリィが決まったときの爽快感や斧の攻撃のザクザク感など演出が素晴らしく、つい手に汗握り心拍数が上がってしまいます。DualSenseの振動表現やアダプティブトリガーの引っ掛かり表現はちょうどいい塩梅で、本作の重みのある戦闘パートの中に上手く溶け込んでいました。こうした利点もあるので、できればPS5で遊びたいタイトルだとも思います。いや、マジ入手しにくいのが辛いですよね……。

マップの広さやディテールもグレードアップしており、それに伴って探索のやりごたえが倍増どころか三倍増しくらいに強化されています。今回はあくまで「プレビュー」となる序盤のみプレイしたのですが、丹念に探索をしないプレイスタイルにもかかわらず、7時間強も楽しめました。ある種オープンワールドゲーム的な広がりも感じられ、前作よりもかなりRPGに寄った印象を受けました。

また、収集物や登場人物についての説明がジャーナルとして参照できるのも嬉しいところ。テキストには深いこだわりが感じられますし、探索や謎解き、収集要素が好きなプレイヤーにもおすすめできるポイントです。本作のメインディッシュとなるのは“ド派手かつ重厚なバトル”ですが、難易度調整も可能なので「戦闘やアクションは苦手」という方にもぜひチャレンジしていただきたいです。



『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』は、PS5/PS4向けに11月9日に発売予定です。ちなみに本作には「前作のあらすじ」を見る機能が収録されていますが、深くストーリーを体験するのであれば前作『ゴッド・オブ・ウォー(2018)』の事前プレイを推奨します。筆者も久々に前作を少しだけプレイしたのですが、2019年発売タイトルにもかかわらず「現世代の新作」と言っても通用するほどのプレイフィールで、改めて完成度の高さを感じさせられました。もちろん、経験者も発売日に向けて前作を遊び直してもいいでしょう。変わった部分と変わっていない部分を比べて遊ぶの、めっちゃおもろいですよ!マジで!

c2022 Sony Interactive Entertainment LLC. God of War is a registered trademark of Sony Interactive Entertainment LLC and related companies in the U.S. and other countries.


※UPDATE(2022/10/31 6:41):本文内の誤字を修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。

《文章書く彦》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム アクセスランキング

  1. 『モンハンワイルズ』お笑い芸人たちのキャラクリが本人そっくり!「見取り図」盛山、「パンサー」菅らの再現度にファン絶賛

    『モンハンワイルズ』お笑い芸人たちのキャラクリが本人そっくり!「見取り図」盛山、「パンサー」菅らの再現度にファン絶賛

  2. 『ポケカ』「シロナのガブリアスex」SARイラストが初公開!まさに“王者”と呼ぶに相応しいカッコ良さ

    『ポケカ』「シロナのガブリアスex」SARイラストが初公開!まさに“王者”と呼ぶに相応しいカッコ良さ

  3. 誰?誰なの!?『モンハンワイルズ』オトモアイルーとのイチャイチャ中にいきなりの“乱入者”…レア演出が笑い誘う

    誰?誰なの!?『モンハンワイルズ』オトモアイルーとのイチャイチャ中にいきなりの“乱入者”…レア演出が笑い誘う

  4. 大タル爆弾の“悲劇”よさらば!『モンハンワイルズ』が“めっちゃ快適”になる新要素に歓喜

  5. “休止ハンター”は驚愕!? 今の『モンハン』って進化しすぎ─『モンハンワイルズ』新要素が「一狩り」を大きく変えた

  6. なぜ「イャンクック」を“先生”と呼ぶの?『モンハンワイルズ』で復活する怪鳥に、多くの卒業生が再会を心待ちにする

  7. 『モンハンワイルズ』のあるオトモアイルー装備、絵面がヤバいと話題に―触手ウネウネ、脳みそふよふよな冒涜的スタイル

  8. 『ウマ娘』新育成シナリオに登場のハイセイコーは、日本の競馬を「おじさんのギャンブル」から「アイドルのステージ」に変貌させた!

  9. エッホ エッホ『ポケモン』公式が“あのミーム”に乗っかる、モクローの可愛い画像とともに投稿―「公式がネタにしたって伝えてあげなきゃ」

  10. やっぱり筆頭ランサー!?どんどん出てくる『モンハンワイルズ』と『モンハン4』の共通点にハンターたち騒然

アクセスランキングをもっと見る