
ニンテンドースイッチ向けシューター『スプラトゥーン3』の最新更新データ「Ver. 2.0.0」にて、「トリカラバトル」に大幅な仕様変更が行われます。
本更新より、対戦モード名が「トリカラアタック」から「トリカラマッチ」に変更され、中間発表の結果に関係なく、全プレイヤーが参加可能となります。1人またはフレンドとのペアで参加でき、1人で参加する場合は、同じく1人で参加しているプレイヤーとペアになります。
中間発表1位の勢力が守備チーム、2位・3位の勢力が攻撃チームという決まりも撤廃。自身が攻撃チームになるか守備チームになるかは、バトルが始まるまでわかりません。どちらのチームになるかの割合は、どの勢力に属していても半々です。

この仕様変更に伴い、トリカラバトルでのこうけん度の計算方法も一部変更。守備チームの勝利ボーナスが増えるほか、中間発表1位の勢力は守備チームで、2位・3位の勢力は攻撃チームで勝利した際、1.5倍のこうけん度を獲得できます。
なお、勢力ごとの人数の偏りによっては、8人全員同じ勢力によるトリカラバトルが行われる場合もあるとのこと。この場合、こうけん度は加算されません。また、最終結果にカウントされる部門に「トリカラマッチモードのこうけん度」が追加。各部門の獲得ポイントも調整されます。
このほかにも、自分が10倍マッチ/100倍マッチ/333倍マッチに勝利した際、自分の投票所に表示されるよう変更。さらに、自分が100倍マッチ/333倍マッチに勝利したあと、自分の投票所からオミコシに乗り込んで、記念撮影ができるようになります。

フェスでのみプレイできるトリカラバトルは、『スプラトゥーン3』の新要素。本作の発売前、3勢力が入り乱れることで激しくアツい戦いができるのでは!?と期待を集めていました。
しかし、発売直前の「前夜祭」でトリカラバトルが初めて実施されると、「ルールがわからない」「攻撃側と防御側の有利不利が激しい」といった意見が出るなど賛否両論に。その後、9月24日に発売後初のフェスが行われましたが、その際は「前夜祭と比べて、トリカラバトルの発生率を抑える調整を行う」という解決策が取られていました。
今回の調整を経て、所属勢力に縛られず攻撃・守備チームで遊べるようになるトリカラバトル。実際にプレイしてみてどのような感じなのか、次のフェスで確かめたいところです。
『スプラトゥーン3』の最新更新データ「Ver. 2.0.0」は、2022年11月30日に配信予定です。