フロム・ソフトウェアの宮崎英高氏、山村優氏らが『アーマード・コア』シリーズ新作『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』のゲームシステムやマルチプレイについて、IGNのインタビューで明かしました。
フロム・ソフトウェアといえば「ソウルライク」ジャンルの本家ですが、『アーマード・コア』シリーズはそれらとはまた違ったゲーム性です。インタビューではその点について何度も語られており、近年の作品で培った技術は活用しつつも、ソウルライク系統の作品に近づけるようなことはしないといいます。

本作はミッションを選択して出撃するシステムであり、『ELDEN RING』のようなオープンワールドにしなかった理由として、メカのアセンブルによってブーストなどの機動力に大きな差が出ることを挙げています。そのため、長い移動や探索をメインとしたゲーム性にすると、カスタマイズの幅広さが犠牲となってしまうと語りました。
また、マルチプレイについても言及され、ストーリーモードはミッションの体験を重視して協力プレイは搭載せず、自慢の機体を披露する場としても使える対戦モードを主軸に考えているそうです。



『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』はPC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに2023年発売予定です。
※UPDATE(2022/12/13 13:05):本文中、山村氏の名前を「山村勝」と記載しておりました。正しくは「山村優」となります。お詫び申し上げます。コメントなどでのご指摘ありがとうございます。また、フロム・ソフトウェアの名称表記を正式なものに修正しました。