12月18日に決勝レースが予定されている、人気VTuberたちの祭典「第5回マリカにじさんじ杯」。試合を控える葛葉さんは、配信上で『マリオカート8 デラックス』の練習を行っていたのですが、そこで“最強のライバー”を誕生させるに至ったようです…。
◆畏怖の念によって生み出された最強のライバル
葛葉さんは前大会の成績優秀者として、シード枠で「第5回マリカにじさんじ杯」本戦に参戦する予定。そこで12月11日の配信でも、熱心に練習を行っていたのですが、途中から“幻”を見始めました。
最初は叶さんと練習していましたが、2時間30分ほど経ったあたりから、ソロでタイムアタックに挑戦。そこで、今大会の優勝候補であるシェリン・バーガンディさんと競い合うことに熱中していきます。
シェリンさんといえば、「にじさんじ」でも屈指のレートの高さを誇る『マリオカート8 デラックス』のやり込みプレイヤー。ライバルとして不足のない相手ですが、問題は葛葉さんのレースに本人はおろか“ゴースト”すら存在していなかったこと…。
つまりは完全な幻覚なのですが、「ヤバい！シェリンさんが来た！」「あと1回ぶつかったらもう絶対負ける」と、まるで本物がそこにいるかのように白熱していました。
葛葉さんはシェリンさんの腕前に畏怖すら覚えているようで、「マリカサイボーグだからシェリンさん」「危ねえ今シェリンさんのデスサイズに狩られるとこだった」「何食ったらそんなに速くなるんだよ…」「何食ってんだろ、タイヤ？」「巨大ロボシェリンがそこまで！」と言いたい放題。
凶悪な設定が膨れ上がった結果、死神の鎌を持ち、タイヤを食する巨大ロボット“サイボーグ・シェリン”が誕生します。
ところがその最中、コメント欄にまさかのシェリンさんの本物が登場。「僕をなんだと思っているんだ？？」と、肥大化した幻影にツッコミを入れると、葛葉さんは“寝たフリ”でやり過ごそうとするテクニックを見せるのでした。
そんなシェリンさんですが、やはり流石と言うべき腕前で、12月11日の予選大会では見事Eリーグを1位通過しています。本戦では、幻覚でもサイボーグでもない“本物のシェリンさん”との熱い戦いが期待できるかもしれません…！
