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めぇ~~っちゃタイプ!『ウマ娘』ダイイチルビーを愛してやまないダイタクヘリオスには“元ネタ”が存在した!?

全てはモデル馬たちの“巡り合わせ”から始まった…?

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『ウマ娘 プリティーダービー』公式サイトより
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1月20日、ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』に新育成ウマ娘「ダイタクヘリオス」が実装されました。彼女のストーリーにはダイイチルビーのことを愛してやまない姿が描かれており、その元ネタ考察がファンの間で注目されているようです。

◆ダイイチルビーが大好きなヘリオス

「華麗なる一族」の令嬢であるダイイチルビーに一目惚れして以来、好き好きオーラが溢れ出ているダイタクヘリオス。彼女のキャラクターストーリーでは、「好きっ!惚れた!めぇ~~っちゃタイプ!!ウチのしゅきぴになってください!!」とダイイチルビーへの愛を盛大に叫んでいました。

実は「ダイイチルビーのことをダイタクヘリオスが大好き」という2人の関係性は、どうやら彼女らのモデル馬から生まれたようです。

というのもダイタクヘリオスとダイイチルビーのモデル馬は、ともに1990年代に活躍した競走馬。『ウマ娘』ではどちらも女の子になっていますが、モデル馬においてはダイタクヘリオスが牡馬(オス)、ダイイチルビーは牝馬(メス)でした。

競馬には牝馬限定レースというものがあるため、本来、牡馬と牝馬が同じレースを走る機会はそう多くはありません。しかしこの2頭に関しては偶然か、それとも運命だったのか、多くのレースで轡を並べることになります。そういった背景もあり、当時の競馬ファンの間では、2頭をカップリング視する風潮もあったのだとか。

◆競馬漫画がCP風潮を後押し?

そんな風潮をさらに後押ししたのが、よしだみほ先生の競馬漫画「馬なり1ハロン劇場」でした。同作は数々の競走馬を擬人化し、持ち前のキャラを大爆発させるコメディ漫画です。

注目すべきエピソードは「ヘリオス・ルビー恋物語」とよばれる回で、作中には気の強いお嬢様・ダイイチルビーと、彼女に振り回されつつもなぜか気になってしまうダイタクヘリオスの姿が描かれていました。同作こそが、当時競馬ファンの間にぼんやりとあったカップリング像をガッシリと固めたというわけです。

そのため『ウマ娘』も「馬なり1ハロン劇場」に影響を受けて、“ダイイチルビーのことを大好きなダイタクヘリオス”という設定したのではないかと囁かれているよう。ネット上でも「ヘリオスのシナリオでルビーを絡ませてくるのマジ神!馬なり1ハロン劇場リスペクトだな」「ヘリオスがダイイチルビーのこと好きな設定って馬なり1ハロン劇場でも見たやつだ!」といった声が上がっていました。

ダイタクヘリオスの一目惚れは、なるべくしてなったのかもしれませんね。


《サワディ大塚》
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