
すべての始まりは“天地明察”だった――。人気イラストレーター兼VTuberの伊東ライフ先生がおくる人気企画“ミリしらポケモン”生配信で、過去最長クラスの過酷なチャレンジが行われていました。その気になる内容とは…。
◆お絵描きチャレンジに成功した…けど
事の発端となったのは、1月21日の生配信。ライフ先生が「エンジュおどりば」で“まいこはん”たちとのバトルに挑み、そこで初めてブラッキーとの出会いを果たします。
例によってお絵描きチャレンジがスタートするわけですが、なんとライフ先生は「黒くてちょっと大きくなったイーブイです!」と考察しました。そう、見事に“天地明察”を発動させたのです。
イラストの出来栄えもバッチリだったのでゲットは間違いなし。まさに完全勝利…だったのですが、カラーリングに思わぬ落とし穴が。
本家のブラッキーといえば、黒を基調としており、耳や尻尾などに黄色い模様が描かれています。対してライフ先生は、黒に青を合わせていました。

実を言うと、ライフ先生が描いたイラストは色違いの個体と、ほぼ同じ色合いです。…であるならば色違いのブラッキーをゲットしようということで、ここから長きにわたる“厳選作業”の日々がスタートするのでした。

◆約3200回マサキと話したライフ先生
思わぬ課題を背負うこととなったライフ先生ですが、背に腹は代えられません。さっそく翌日から、進化前であるイーブイの色違い厳選を開始します。
ちなみに方法は、「コガネシティ」にいるマサキから貰えるイベントを活用することに。話しかけてステータスを確認してはリセット…という単純ゆえに辛い作業を連日にわたって繰り返しました。

しかし、ライフ先生がプレイしている『ポケットモンスター ハートゴールド』で色違いと出会える確率は、補正なしだと超低確率。かなりシビアであるため、2月7日までという期限を設けて作業を進めていきます。
そしてあっという間に時は過ぎ、最終日までもつれてしまったイーブイの厳選作業。奇しくも同日は2(ブ)+7(ラッキーセブン)という語呂合わせで“ブラッキーの日”とされているらしく、機は熟しているようにも見えたのですが…。
ライフ先生はラストスパートと言わんばかりに、約6時間にわたってマサキ…もといイーブイと向き合います。やがてチャレンジ総数が約3200回を迎えたころ、無情にもタイムリミットがやってくるのでした。
今回はスケジュールの兼ね合いもあって、断念するという形になった色違い厳選。それでもファンからは、「楽しい時間をありがとうございました」「どこかのシリーズで色イーブイに出会って、めちゃめちゃ可愛がる先生が見れることを祈っております」と温かい声が集まっています。
なお、ライフ先生は自身のTwitter上で「あの作業にまた戻りたくなる不思議な魅力、ポケモン色厳選……」と投稿。きっと、いつの日かリベンジしてくれることでしょう!