
競走馬の名前・魂を受け継いだ「ウマ娘」たちが織り成す育成シミュレーション『ウマ娘 プリティーダービー』にて、新たにウマ娘化が発表された「ジャングルポケット」。彼女のサポートカードイベントで、お笑いトリオの「ジャングルポケット」らしきNPCが登場したと話題を呼んでいます。
◆競走馬「ジャングルポケット」とお笑いトリオ「ジャングルポケット」の関係
おたけさん、太田博久さん、斉藤慎二さんからなるお笑いトリオ「ジャングルポケット」は、トリオ名の由来が競走馬「ジャングルポケット」から来ていることで有名。
競馬好きの斉藤さんが「活躍していて名前もカッコイイから」という理由で名付けたのですが、後日の取材で「ジャングルポケットが東京競馬場で強かったことにあやかって、自分たちも“東京で負けない”という気持ちを込めたのですか?」と指摘されてからは、それを真似て答えるようになったというエピソードがあります。
また、斉藤さんは馬主としても活動しており、ジャングルポケット産駒である「オマタセシマシタ」を所有。先日1月26日に行われた「3歳4組」で初勝利を飾っています。
◆ジャングルポケットお気に入りの「お笑いライブ」に登場したのは……

お笑いトリオの「ジャングルポケット」が登場したとされるのは、「★4 [デッド・エンド【通せん坊】」ジャングルポケット」の育成イベント「“追いつ追われつ”(チェイス)は上等」です。
本イベントでは、ジャングルポケットとアグネスタキオンがお笑いライブを観戦。出てくる芸人のレベルが高く、ジャングルポケットもお気に入りなのだとか。

ここで登場したのが「お笑いコンビ」なる3人組。ネタの披露は省かれているものの、わざわざジャングルポケットのイベントでお笑い芸人、それも3人組を出したとあり、これをお笑いトリオの「ジャングルポケット」ではないかとする声が続出。
ユーザーからは「ジャングルポケットでお笑い芸人を出すのは確信犯」「つまりそういうことなんですよね?」「絶対あのトリオじゃん……こういうの好き」などの反応が上がっています。
ちなみに、2月24日の実装当初は「お笑いトリオ」と表記。その後なぜか「お笑いコンビ」に修正されたので、あくまでも匂わせといったところでしょうか。
◆これは偶然?さりげない「オマタセシマシタ」ネタも

また、ストーリーイベント「Leap into a New World!」でもさりげないジャングルポケット、もとい斉藤さんの所有馬「オマタセシマシタ」を連想させる会話が。
劇中ではアグネスタキオン、マンハッタンカフェ、ジャングルポケットがチームリレーをするのですが、アンカーのジャングルポケットにバトンが渡る際、第2走者のマンハッタンカフェが「すみません。お待たせ、しました」と謝ります。
相手チームに先着を許したことへの謝罪であり、マンハッタンカフェならば言っても違和感のないセリフなのですが、相手がジャングルポケットだったことで「これもオマタセシマシタ(お待たせ、しました)ネタなのでは?」とユーザーの頭をよぎった模様。
話の流れにも違和感はなく、偶然と言われればそれまで。逆に狙って仕込んだのであれば、開発スタッフにはお見事と言うほかありません。
今回はサポートカードイベントでのプチ演出でしたが、いつかジャングルポケットが育成ウマ娘化された際にはもっと大胆な演出を仕込み、ユーザーをニヤリとさせるかもしれませんね。