
日本ファルコムは3月9日、ニンテンドースイッチ/PS5/PS4向けアクションRPG『イースX -ノーディクス-』の最新情報を公開しました。
『イースX -ノーディクス-』は、若き冒険家「アドル・クリスティン」の冒険譚を描く『イース』シリーズのナンバリング最新作。シリーズ生誕35周年の記念作品でもあり、開発は『イースVIII』『イースIX』のチームが担当します。
舞台は大小無数の島々が存在する北の海「オベリア湾」。そこで出会う海洋民族「ノーマン」、そして人々を襲う不死の亡者「グリーガー」を巡り、アドルの新たな冒険が開幕。大海原を駆ける帆船の操縦や、フィールド&ダンジョンでの自由度を大幅に拡張する「マナアクション」といった新システムも用意されています。


今回の最新情報では、主人公「アドル」とヒロイン「カージャ」の詳細が公開。キャラクターイラストを担当するのはtoi8氏です。また、前作から一新されたバトルシステム「クロスアクション」も紹介されています。
◆キャラクター紹介
■アドル・クリスティン

・CV:梶裕貴
・年齢:17歳
・武器:片手剣
本編の主人公。後世に百余冊にも上る冒険日誌を遺した稀代の冒険家で、燃えるような赤い髪と好奇心溢れる澄んだ瞳を持つ。彼にとっての初めての冒険の地・エステリアを17歳で後にし、その後セルセタの地へと向かったとされているが、生家で発見された冒険日誌の一冊「北人の失楽園」によると、元盗賊のドギと共にオベリア湾へ立ち寄っていたことが判明している。



■カージャ・バルタ

・CV:???
・年齢:17歳
・武器:手斧&円盾(ラウンドシールド)
「アタシは海賊(ノーマン)だ。――場合によっちゃ次はオマエを殺す。」
バルタ水軍首領グリムソンの一人娘。海の荒くれ者たちを率いて堂々と海賊行為を働いており、その姿を目にしているカルナックの住人たちからは「海賊姫」として恐れられている。顔立ちは上品だが、手斧とラウンドシールドを携えノーマンらしい粗暴で残忍な闘いぶりを見せる。



◆ソロモード×コンビモード、2つのアクションを切り替える!新システム「クロスアクション」について
バトルでは新システム「クロスアクション」を搭載。プレイヤー操作と相棒のオートアタック&サポートで戦うスピーディな「ソロモード」と、一連のアクションを2人1組で同時に操作し、強敵との攻防を繰り広げる「コンビモード」、2つのモードで戦いを挑みます。
■スピード&連撃の「ソロモード」!
「ソロモード」では、アドル/カージャのどちらか1人を操作して戦います。パートナーはAIによる自動攻撃でサポート。戦闘中はワンボタンでいつでも操作キャラクターを切り替え可能です。


「ソロモード」ではステップ移動やダッシュ移動を活かした、スピード重視のバトルがメイン。アドル/カージャで異なるスキル攻撃をくり出せるほか、攻撃中にキャラを切り替えることでパートナーのカット攻撃が発生し、隙の無い連撃攻撃を叩き込めます。


さらに、一部の敵が放つスピードアタック(青いオーラを纏った攻撃)は、「ソロモード」のダッシュで自動回避が可能。自動回避からのカウンター攻撃で周囲の敵も巻き込んでダメージを与えるなど、テクニカルなアクションを展開できます。


■パワー&攻防一体の「コンビモード」!
「コンビモード」ではアドル&カージャを同時に操作して戦います。同時攻撃による手数の多さでダメージがアップする一方、通常移動やダッシュ速度が大幅に低下。その代わり、専用アクション「ガード」を使用可能になります。


敵の攻撃をガードすることで「Revengeゲージ」が上昇。この状態で「コンビモード」専用スキルを発動させると、Revengeゲージ上昇値が上乗せされ大ダメージを与えられます。


さらに、一部の敵が放つパワーアタック(赤いオーラを纏った攻撃)は、「コンビモード」のジャストガードではじき返すことが可能。敵は大きく体勢を崩すので、一気に攻め込むチャンスが生まれます。



戦況はもちろん、敵のスピードアタック、パワーアタックを逆転の一手に変えるためにも、「ソロモード」と「コンビモード」の使い分けは重要になってくる模様。なお、「ソロモード」から「コンビモード」への切り替えは専用ボタンで瞬時に行えます。
『イースX -ノーディクス-』は、ニンテンドースイッチ/PS5/PS4向けに2023年発売予定。価格は未定です。