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『ゼルダの伝説 ティアキン』はいくら時間があっても足りない……そうだ、隙間時間を活用しよう! 日常の合間にプレイ時間をねじ込め

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は遊びの幅があり過ぎて、いくら時間があっても足りません。そこで、隙間時間を活用したプレイに挑んでみました。

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『ゼルダの伝説 ティアキン』はいくら時間があっても足りない……そうだ、隙間時間を活用しよう! 日常の合間にプレイ時間をねじ込め
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2023年5月12日に、ニンテンドースイッチソフト『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(以下、ティアキン)が発売されました。ハードの売り上げにも貢献した『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編として注目を集めた本作は、その期待を上回る見事な出来栄えで、多くのプレイヤーを魅了しています。

発売から3ヶ月以上経っており、既にクリアした方が多数いますが、そのボリュームも想像以上だったため、今もプレイしている人も少なくありません。また、評判を聞いて遊び始めた後発組もおり、『ティアキン』への関心が衰える気配はまだありません。

広大な地上はもちろん、空に地下と冒険の幅が大きく広がり、やれること、そしてやりたいことがたっぷりとある『ティアキン』。その全てを遊び尽くそうと思ったら、時間がどれだけあっても足りないほどです。

時間は誰でも等しく一日24時間ですが、普段の時間を上手く活用すれば、いつもより長く『ティアキン』を遊べるかもしれません。そこで、じっくり遊べる時間ではなく、日常のちょっとした隙間時間を狙って『ティアキン』を遊んでみました。そうした体験を通した実感などを、皆様にお届けします。

■電車の移動中、スマホをスイッチに持ち替えてみよう!

待ち時間を持て余すと言えば、“電車の移動中”が最たるものの一つでしょう。今では多くの人がスマホを眺める時間に使っていますが、この時間で『ティアキン』を遊ぶのもアリなはず。

まず結果を先に述べると、電車内での『ティアキン』プレイは十分可能。ただし、周囲の状況に左右されやすいのは否めません。

スイッチの携帯モードは、場所を選べず遊べるものの、基本的には両手を持ってのプレイになります。そのため、立ったままプレイすると吊革に掴まれず、いざという時に身を守れないのでお勧めできません。

座席に座れたら、不安定さの問題は解消されます。操作面でも大半のシーンで大きな問題はなく、プレイそのものは順調です。ただし、太陽の直射が画面に当たるとかなり見えにくくなるので、日差しの影になる座席を狙うのも大事な点です。

また、スイッチを手で持つ必要性から、両腕がどうしても広がってしまいます。そのため、左右に人が座っている状態だと接触する恐れがあるので、座席が全部埋まっているような場合は『ティアキン』のプレイは控えた方がいいでしょう。

BGMや効果音もしっかり聞きたい人は、Bluetoothイヤホンがお勧め。コードレスなら周囲への影響がほとんどないので、安心して使用できます。設定音量や混雑具合による音漏れだけ注意すれば、まず問題はありません。ただし、電車の走行音が激しいとゲームの音が遮られてしまうので、その点だけご注意ください。

実際に電車内でプレイした感触としては、それなりに空いていて、かつ座席に座れれば、『ティアキン』を問題なく遊べます。スイッチを遊んでいる乗客はかなり珍しい部類ですが、実感としては視線を集めることもありません。大半の人は自分のスマホに集中しており、スイッチを持っている程度では関心を集めない模様です。

ちなみに、電車移動時に近い「車移動時による同乗」も、同様に『ティアキン』プレイが望める時間です。注意点もほぼ同じですが、スペースのゆとりさえあれば環境的な問題はほぼゼロ。なお、運転手への労いやケアもお忘れなく。



《臥待 弦》
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