現在大盛況で開催中の「東京ゲームショウ 2023」。本記事では、そんなTGS2023に出展されていた「ゲーミングマンション」のブースレポートをお届けします。
ゲーマーにとって住宅の問題はついてまわるものです。実家暮らしのゲーマーであれば深夜に通話しながらゲームをしていて同居家族にブチギレられる経験も一度や二度のことではないでしょう。「ゲーミングマンション」はゲーマー向けの賃貸物件で、高速インターネットに加え防音性にこだわった部屋が提供されるとのこと。
運営元である株式会社リブランマインドは、もともと音大生／ミュージシャンなどの楽器演奏者向けの賃貸物件を提供していたため、防音性の高い物件についてはアドバンテージがあります。近年のボイスチャットやストリーミングの需要増加から「ゲーミングマンション」というサービスを提供することになった、とのことでした。
ブースでは、『ストリートファイター6』と共にモデルルームのような展示を見られました。「対人ゲームで興奮したり絶叫したりしても問題なく住める物件、それがゲーミングマンションなのだ」ということでしょうか。
前述の通りゲーミングマンションの売りはなんといっても「高速インターネット」と「防音性の高さ」なのですが、部屋の広さや換気の良さにもこだわっているそう。どうしても閉塞感が出がちな防音物件ですから、こうした配慮は非常にありがたいでしょう。
ストリーマーやプロゲーマーともなると一日中部屋でゲームをしなければならないこともままあるわけですから、住環境の良さは健康を保つために必須なのでしょう。もちろん、その分だけ家賃は結構高そうですけどね……！
ゲーミングマンションは一般的な不動産などでは案内されず、公式LINEを通じて空き部屋が通知されるそう。引っ越しを考えているゲーマーは、公式サイトから登録してみてはいかがでしょうか。筆者的には今回のゲームショウでは、これまでより金額が大きい“ゲーマーやストリーマー向けのサービス”の出展が増えているな、と感じています。ストリーミングはいまや「コストをかけてでも取り組みたい」というプライオリティの高い趣味になっているということなんでしょうね……！
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