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『FF16』の購入層は? クリア済みも含めた回答者の感想は? 評価から不満点まで、これがプレイヤーの生の声だ!【アンケ結果】

ナンバリング最新作の『FF16』は、様々な面から関心を集めていました。そんな話題の一作をどのような層が購入し、どのような感想を抱いたのか。率直なコメントと共に、その実態と傾向に迫ります。

ゲーム 特集
『FF16』の購入層は? クリア済みも含めた回答者の感想は? 評価から不満点まで、これがプレイヤーの生の声だ!【アンケ結果】
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◆『FF16』プレイヤーの“熱い想い”は止まらない……!

ストーリーやバトルを中心とした賞賛の声から、本作の様々な点に対する不満まで、傾向に分けてそれぞれのコメントをお届けしました。ですがこのほかにも、一口に分類できないものや、熱意のこもった長文、クリアした回答者からのコメントなども寄せられました。

その一部となりますが、見逃すには惜しい熱意の数々を最後に紹介し、締めくくりとさせていただきます。アンケートにご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました! そして、『FF16』をまだプレイしていない方々は、こうした先人の声をぜひ参考にしてください。ただし、ネタバレ込みのコメントもあるので、ご注意を。

【回答者コメント】(一部抜粋)

・面白い。昨今のオープンワールドゲームは本編以外のサブイベント・探索が余りにも多く、やっていて疲れる印象があり、途中で挫折する。FF16はマップ探索やサブイベントが適度に絞られてストーリーとアクションを純粋に楽しめるようにシンプルに作られている印象で、自然とFF16の世界感に引き込まれる。
ストーリーは少し重いですが、少しずつ世界観に入って感情移入が出来るよう作られている。

・PS5の性能を最大限活用した美麗なグラフィックや演出は圧巻でした。また、アクションゲームとしての質も申し分なく、その点は非常に楽しめています。ただ、ストーリーに関しては手放しで賞賛できるほどではないと感じています。

・アクション苦手な人にもサポートが手厚いし、ゲーム進行も迷わないように目的地が表示されるなど、最後までクリアさせようという意思が感じられる。40代になって最近のゲームは中々ゲームをクリアまですることができなくなってきたので、ありがたい。
反面、探索要素が少し乏しく感じられる。次回作以降この開発チームでオープンワールドRPGのファイナルファンタジーを遊べる日がくることを期待する。

・グラフィックの進化に伴って、コマンドバトルはやはり捨てるしかなかったとは思うのですが、DevilMayCryのような爽快なアクションで違和感はないです。 PS5特有のハプティックフィードバックやアダプティブトリガーを存分に使うためとはわかってるのですが、扉を開く、レバーを降ろすが少々煩わしく感じました。それ以外は満点です!

・IIIからのファンですが、VIII以降の作品ではIXとXII以外は食指が動かなかった自分としては、より中世的なファンタジーの世界に回帰したことがありがたいです。
よく練られた難易度調整システムでゲーム面での行き詰まりを回避しやすく、ストーリーで魅せていた偶数ナンバリングを彷彿とさせるところも古参としてたまりません。
舞台背景については今の若者にとってとっつきにくさはあるかもしれまんが、それを今のゲームの主流と言えるアクションを主軸にすることで入り易くなっている印象です。
マップにしても描写を現実的に綺麗にするほど進むべき道や落ちているアイテムを見逃しやすくなりがちなところを、アクションアイコンで間接的にヒントを出していたり、宝箱の場所を没入感を邪魔しない極小アイコンで表示したり、しかしよく歩き回らないと見つからないアイテムがあったりと、ストレスを感じにくくかつ醍醐味もある作りでとても楽しめています。
過去作が綺麗に存分に踏襲された新作、とても良いです。

・FF14プレーヤーなので楽しめる部分は多いが、FF14プレーヤー以外の人はどう感じるのかという疑問はある。ストーリー、戦闘など面白いが、FFファンとしてはジョブシステムや、別のプレイアブルキャラクターも用意してほしかった。

・とにかくストーリーの続きが気になって、早くプレイしたくて仕方ない傑作。こんなFFを待っていた。 特にストーリー・演出や緻密に作り込まれた世界観は頭一つ抜けている印象。
あまりにハイクオリティであるが故に、他ゲームでは比較にならず、結果として傑作ドラマや映画と比較してしまい、物足りなさを錯覚してしまう程。個人的にFF10を初めてプレイした時の興奮に近い。
細かな不満や気になる点は確かにあるが、本当に些細なもの。今作が売りとする驚くほどリッチなゲーム体験を大きく損ねるものではない。

・ゲームとしてのクオリティは高く、近年発売されたゲームの中でもかなり楽しめたと感じる。特に戦闘システムとその迫力が好印象で、中でも召喚獣アクションはそのスピード感に圧倒された。
とはいえ、このゲームはFFシリーズの最新ナンバリングタイトルということもあり、過去作やライバルタイトルと比較してしまうのは必然で、そうした際の評価は残念ながら満足の行くものではなかった。

・プレイ対象年齢が上がってることもあって、また主人公が初のアラサーなこともあり、全体的に今までに感じたことのない大人な印象があります。
バトルも簡単にプレイ出来るように工夫されつつ、それでも面白いと感じるし、グラフィックも綺麗なのでオープンワールドではなくてもそれに匹敵するような開放感があります。
キャラも魅力的であり、感情移入して泣けるようなシーンもいくつかあり、物語が展開するにつれてどのようになっていくのだろうというワクワク感もありました。

・シナリオ、戦闘、世界設定、グラフィック、UI等々 細かいところを上げたらきりがないくらい完成度の高い作品に仕上がっていると思います(ただまだユーザーの意見を取り入れてブラッシュアップできる部分も残されているとも思います)。
方々では賛否ありますが、 個人的にFF史上初といっても過言ではないほどのダークな世界観や描写は新鮮でいて刺激的に感じます。

・吉田直樹氏率いる第3開発事業部の皆様の「ぼくのかんがえたいちばんかっこいいファイナルファンタジー」が詰まりに詰まった作品、という印象です。
シリーズファンには馴染み深い要素が山盛りながら、それを丁寧に新しい世界であるクライヴの冒険に落とし込み、その上で一番かっこよくなるように緻密に演出されています。
新規さんがどう思うかはわかりませんが、ファイナルファンタジーをかっこいいと思ったことがある人には必ず刺さる作品だと感じます。
ダークで救いの少ないシナリオには感じますが、最近はゲームオブスローンズやウィッチャーなど暗めなファンタジーも大いにウケていますし、若い人も手にさえとってもらえれば楽しいと感じてくれるはずです。

・久々にFFを遊んでみたが「一本道」で「ムービー多用」なのが、良くも悪くもFFらしいなと。一本道のゲームは自由度が低く少しストレスを感じてしまったのと、敵キャラ側にもムービーが多用されてて「何時まで見なければならないのだろう?」と退屈に感じてしまったのが残念。ただ、戦闘に関しては画面が派手で見応えがあり、ボタン連打ではあるものの爽快感があるアクションで良いと思う。

・従来のシリーズから変革しようとしている部分、自社の強みを押し出そうとしてる部分は見受けられ好印象は受けた。しかし、サブクエストなどがパターン化(お遣いに行く→敵を倒す)していたり、フィールド・ダンジョン探索要素が少なかったりが残念な部分。

・召喚獣戦は少し単調で長い気がします。チョコボでの移動は、デフォルトが走りだと使い勝手が良かったと思う。戦闘は選択肢が増えてくるとスピーディに展開できてよかった。街中でのジャンプが少し低いのは変な感覚でした。

・少なくともPS5で遊んだゲームでは一番面白い。FFシリーズでも10以降では一番シナリオが好み。
一本道であることを批判する声も聞こえるが、一本道なのはメインシナリオくらい。むしろ、なんでもできるゲームと違ってメインの芯が一本あるのでシナリオとして筋が通り、遊んでいて安心感がある。個人的になんでもできるオープンワールドはやっていて疲れるのでこれくらいの自由度で丁度良い。
マップはオープンワールドとは比較できないが、ある程度の探索ができるほどには広く、リスキーモブなど+αの要素もあるので楽しめる。総じて、神作とまでは言わないが良作の印象。

・世界観がよく練られていて、かつ理解しやすいように配慮がされている。ほか、痒い所に手が届く丁寧さがある。難易度は高めではあるが、工夫次第で誰でも進められると感じさせる。
やりこむタイプの人にはお勧めできるが、敷居の高くないサイドコンテンツがお遣いに絞られるため、物足りなさはあるかと思う。
FF14のようにプレイヤー同士のやり取りで幅が広がるわけではないので、古いゲームをブラッシュアップした感が強いように思えました。

・クリアしましたが、ストーリーや音楽が素晴らしくてラストは感動しました。操作性などの細かい部分はいくつか気になったものの、本当に満足できる作品だと思います。

・面白かった!アクションゲームは普段遊ばないが、アビリティの組み合わせでサポートアクセサリを使わなくてもクリアできたので、良い難度だったと思う。クライブの生き方をロールプレイする意味でのRPGでストーリーも良く、エンディングも納得。

・プレイスタイル・音楽・画像エフェクトは申し分無い仕上がりです。ここはさすがスクエニと言う感じです。ただ、エンディングの描写に関してはもう少し細かく丁寧に描き切って欲しかった。
青年・少年漫画的には多分良いのかもしれないけど、少女・女性的な視点からだともう少し最後まで恥ずかしがらずに踏み込んで欲しかったです。

・クリア済み。映画みたいなゲーム体験を突き詰めてたFFの完成形という感じ。昔の3Dでは出来なかった表現をようやく出来るようになった(技術的に)から作った…という印象。
肝心のゲーム性についてはおざなりになってる印象もするが、それなりに楽しめた。今までのFFみたいな世界を救う感覚が大分薄い割には、フィーチャーしている復讐感も薄い。
映画に追い付け追い越せという製作者側の意図は分かるが、今作でそれは一旦終わりにした方が良いのかもしれない。感覚的にはオクトパストラベラーの方がFFやってる感覚に近かったかも。

・クリア済みです。ストーリーが気に入らないと最後までなかなか遊べず、気に入れば先が気になって苦手なリアルタイムアクションも頑張れた人です。クライヴの人生を追いかけました。辛く、悲しく、歯を食いしばって生きた男の人生で、でも確かに幸せを感じる時間もあった人生でした。終わったあとも、思い返すと涙がでます。こんなゲームは初めてでした。

・ストーリーはローディングもなくセーブしどころ(止めどころ)がわからないなーと思いながら楽しめたのですが、アクションが苦手なのでオートドッジをつけても戦闘に関してはダルさを感じてしまいました。
(腕疲れたから今日はここまでにするか、となるくらいには) コマンドバトルがやっぱり好きですね。古い考えでしょうけど、RPGは色々考えながらゆっくりプレイしたいので、アクション好きな人にはアクション特化のゲームでやって欲しいです。

・バトルは非常に楽しく評価できる。ストーリー全振りと吉田さんは言っていたが、中盤までの盛り上がりは非常に良かったがラスボスが絡み始めたくらいから面白くなくなっていった。特にエンディングはもう少しやり方はあると思う。もやもやが残るしハッピーエンドではなぜいけないのか疑問に思う。
また、モブやサブクエが少なすぎて不満。モブはSランクも弱くサブクエもただ行くだけただ倒すだけのおつかい。まぁ、それでもFF15と比べるとクリアまでかなり時間かかったので損をしたという気分ではない。もう一度やるかと言われると、トロコンのためシナリオスキップでやるだけだと思います。昔のように何度もやりたくなるFFを待ってるけどもう出てこないだろうなと…。

・サブクエコンプして一周クリア済み。
難易度:オート系アクセなしで通してみたがそれでも難易度はかなり低めかも。特にアクション大得意というわけではないけれど、ほぼ詰まる事なくクリア可能でした。
アクション:FF7R・15・KHシリーズとスクエニのアクションを触ってきて、何か合わず上手く操作できなくイライラしていたけれど、今回は派手ながらも見やすくとても操作しやすかった。ただ、物語に重きを置いている事もあってカットシーンが長く多く、折角のアクションをもっと堪能したかった。アビリティも特色はあれど、使い勝手でいえば体験版で使えたフェニ・ガル・タイタンがあれば充分で、召喚獣が増えても結局構成を変えることは無かった。また敵の種類も少ないので、対処法を覚えやすいかわりにマンネリにも。
ストーリー:これはもう……文句なしに良かった。サブに強化要素や人物・世界観の掘り下げを割り振ってあり、これをやるのとやらないのではストーリーの理解度が段違いに思える。
色々と惜しいところもあるけれど、あの映像であの物語をやられたらもう……満足ですとしか言葉が出ません。
「アクションゲー」として考えると60点くらいだけれど、「物語」としては98点。そして「ファイナルファンタジー」として120点でした……。「世界は救われた万歳」で終わらないあたりところが、凄く好きです。


《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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