2023年10月21日~10月22日の2日間にかけて、イギリス・ロンドンで『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』のイベント“ファンフェスティバル 2023 in ロンドン”が開催中です。そのなかの基調講演で明かされた、最新拡張パッケージ「黄金のレガシー」に関する新情報を紹介していきます。
◆新ジョブ“ヴァイパー”は、二刀流を操るメレーDPS
「黄金のレガシー」で追加される新ジョブ“ヴァイパー”は、『FF14』オリジナルジョブであり、手数の多い二刀流と豪快な合体剣を使い分ける、メレー(近接)DPSです。新しく舞台となる「トラル大陸」の狩人が編み出した戦闘技術とのことで、ジョブ紹介の映像ではスタイリッシュな攻撃を繰り広げていました。

ジョブの解放は拡張パッケージ「黄金のレガシー」所持していること、いずれかのジョブレベルが80になっているのが条件。ジョブ取得場所はウルダハで、初期レベルが80に設定されています。もう1つ実装予定のキャスター新ジョブは、2024年1月7日~1月8日に日本で開催されるファンフェスティバルで発表されるとのことでした。
◆新エリアや“モブリン族”が発表!新たな舞台の実機映像も公開
トラル大陸のプレイヤータウン「トライヨラ」や、冒険の途中で訪れる「オルコ・パチャ」&「ヤクテル樹海」といったエリアの実機映像も公開されています。
また新たに新エリア「コザマル・カ」、「シャーローニ荒野」も明かされ、なかには『FF14』に登場済みのゴブリン族と、ルーツを同じくする“モブリン族”も存在するとのこと。調達の達人ということで、素材集めやアイテム製作を行うジョブである、ギャザラー・クラフターいずれかの友好部族クエストとして登場するのでしょうか。

◆レベルキャップが100に到達!新ダンジョンのアートが明かされる


「暁月のフィナーレ」では、90レベルだったレベルキャップもこのたび100レベルまで開放され、3桁の大台に突入しました。
それに合わせジョブ専用の新アーティファクト装備のアートワークや、「黄金のレガシー」で訪れるさまざまなダンジョンも一部公開になっています。トラル大陸では“エリミネーター”と呼ばれる敵が、主人公・光の戦士たちの前に立ちふさがるようです。鬱蒼としたジャングルには似つかわしくない機械のような姿に、ストーリーでの登場シーンの期待が高まります。
また青魔導士につぐ、第2のリミテッドジョブの存在も発表されました。ジョブ追加は本編終了後のアップデート7.Xの後半になるとのこと。
◆『FF16』や『FF11』などシリーズ作品とのコラボが開催決定!

2023年6月22日に発売された、シリーズ最新作『ファイナルファンタジーXVI』とのコラボイベントも発表されました。こちらは現在展開中の「暁月のフィナーレ」パッチ6.5x中に行われる予定です。同作の主人公・クライヴ・ロズフィールドとの冒険が描かれ、映像では光の戦士がイフリートと戦う姿が映し出されました。
そして昨年サービス開始から20周年を迎えた『ファイナルファンタジーXI』の世界観をモチーフにした、「黄金のレガシー」のアライアンスレイド「エコーズ オブ ヴァナ・ディール」もアナウンスされています。

◆パッチ6.51が10月31日に決定!『Fall Guys』コラボがついに実装
パッチ6.51の実装日が10月31日であることが発表されました。新ヴァリアントダンジョン“アロアロ島”や、クリスタルコンフリクトの新マップ“レッド・サンズ”の追加がすでに発表されていました。
さらに今回バトルロイヤルゲーム『Fall Guys』とのコラボが開始されることがアナウンス。さまざまなアクティビティが楽しめるカジノエリア・ゴールドソーサーで開催され、同作に関するアイテムが手に入るとのこと。
Xbox Series X|S版『FF14』のオープンベータテストが1月中旬~2月頃スタートするなどの情報も公開され、“ファンフェスティバル 2023 in ロンドン”の基調講演は、新情報が盛りだくさんな内容になっていました。2024年夏リリースの「黄金のレガシー」に向け、2024年1月7日~1月8日に日本で開催予定のファンフェスティバルなど、さらなる続報に期待しましょう。