■スイッチ『UNDERTALE』1,085円(eショップ):11月21日まで
eショップでも様々なゲームがセール対象になっていますが、今回は良作や名作の呼び声が高いインディー作品を中心にお届けします。まずは、世界的にヒットしたインディーゲーム『UNDERTALE』が、このセールでは1,085円とかなりお手頃な価格になっています。
押しも押されもせぬゲームクリエイターのトビー・フォックス氏が手がけた本作は、モンスターの生死を選択でき、倒すことなくゲームを進めることも可能。そうした選択を重ねて迎える結末は、多くのプレイヤーに衝撃を与えました。

ネタバレで失われる体験がかなり大きい作品なので詳しくは語りませんが、ゲームファンならば一度は触れてみて欲しいゲームです。相性の良し悪しが分かれやすいものの、この価格ならお試しとして手も出しやすいかと思います。
■スイッチ『天穂のサクナヒメ』1,980円(eショップ):11月19日まで
『天穂のサクナヒメ』の発売元はマーベラスですが、中核スタッフは「えーでるわいす」所属の2人だけ。開発に直接関わった人数は10人を超える程度でありながら、大手の作品にも負けないボリュームと完成度で発売当時大きな注目を集めた作品です。
掘り上げられた稲作の表現が話題になりがちですが、爽快感や「羽衣」を駆使する独自のアクション性など、バトル面の感触も良好。また、主人公をはじめとする登場人物の成長を描く丁寧な物語や、その展開を盛り上げるBGM、一見するだけでも魅力が伝わるデザインと、いずれも高水準でまとまっています。

また本作については、PS Storeでもセールが行われています。ただし通常版ではなく、全42曲のデジタルサウンドトラックが付属する『天穂のサクナヒメ 楽曲集付豪華版』が、35%OFFの2,845円で販売中。また、PlayStation Plus加入者だと、さらに5%OFFの2,626円で購入できます。ゲーム本編だけでいいから出来るだけ安く手に入れたい方はスイッチ版、楽曲集に魅力を感じる方はPS4版の購入をお勧めします。

同じく「えーでるわいす」が手がけたハイスピードSTG『アスタブリード』のスイッチ版も、今回セール対象になっており、こちらは80%OFFの400円で手に入ります。過去作が気になる方は、『アスタブリード』のプレイもご一考ください。
■スイッチ『LIMBO』240円(eショップ):11月27日まで
インディーの名作として、10年以上語り継がれてきた『LIMBO』は、必要な要素以外をとことんまで削ぎ落したシンプルなゲームです。その削ぎ落しは言葉による表現も含んでおり、視覚的な情報から読み解く物語は、シンプルがゆえの力強さと奥深さを併せ持ちます。
こちらも詳しく語るとネタバレになりやすいので、言葉を尽くすよりも直接プレイしてもらうのが一番です。240円で、新たな体験を味わってみてはいかがでしょうか。ただし、主人公の死亡描写は容赦がなく、作品全体の雰囲気も暗く重いので、好みに合うかどうかあらかじめ熟考しましょう。
ちなみに、同じメーカーが手がけた『INSIDE』もセール中です。こちらは、90%OFFの230円とさらにお買い得。『LIMBO』をプレイして気に入ったら、『INSIDE』の購入もご検討ください。
■スイッチ『深世海 Into the Depths』995円(eショップ):11月15日まで
サイドビューの探索型アクションは数あれど、『深世海 Into the Depths』はほぼ全編にわたって海中が舞台という稀有なゲームです。水中だからこそのアクション性は、本作が持つ独自性のひとつ。また、酸素の残量は実質的な制限時間にもなっており、プレイにメリハリと緊張感を与えてくれます。
海中を描写するグラフィックも良質で、独特な世界観を視覚だけで雄弁に表現しており、味わい深いプレイ体験を提供。また、見た目だけでなくアクションも手応えがあり、価格以上の満足感を与えてくれることでしょう。
通常価格でも1,990円と手の出しやすい範囲ですが、セールのおかげで50%OFFの995円で販売中。深海という未知の冒険に心が踊る方は、深淵なるその世界を本作で覗き込んでみましょう。
※価格は全て税込み表記です。