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『イナイレ 英雄たちのヴィクトリーロード』は、反射神経が中心のゲームではない!「作戦会議」で戦略性の高さもアピール

『イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード』の「作戦会議」で、戦略が立てやすくなりそう。

ゲーム ニュース
『イナイレ 英雄たちのヴィクトリーロード』は、反射神経が中心のゲームではない!「作戦会議」で戦略性の高さもアピール
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レベルファイブが実施した配信番組「LEVEL5 VISION 2023 II」にて、ニンテンドースイッチ/PS5/PS4/iOS/Android向けサッカーRPG『イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード』の新情報が明らかとなりました。

この番組で公開されたPV第4弾では、ボールの競り合いや激しいシュートなどの試合シーンが描かれたほか、物語の一端なども綴られ、期待感が高まる内容が盛り込まれていました。

また、本作の重要な要素となる「作戦会議」に迫る映像も公開。東風異国館に対抗するため、様々な角度から戦力を分析する姿などが描かれます。

■「作戦会議」とは?

今回の映像を見る限り、「作戦会議」は会話形式で進行。必要な情報を詳しく説明してくれるので、プレイヤーは戸惑うことなく消化できそうです。東風異国館の場合、個々の実力が高く、隙の少なさは浮き彫りになります。

また敵味方ともに、その能力は数値化されて語られるので、どれくらいの強さなのか一目瞭然。そして対抗手段として、有利属性の編成で守りを固めたり、仲間との連携を強化することで、能力がどれだけ強化されるのかも明示されます。

超えるべきハードルがどれくらいで、どんな手段で対抗すればいいのか。それぞれが数字で可視化されるので、プレイヤー側も理解しやすく、対抗策も立てやすくなっています。

■開発ブログが明かす『イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード』の本質

この「作戦会議」を公開した意図について、公式の開発ブログにて「今回のイナズマイレブンには、奥の深い戦略性があり、工夫すればするほど強くなるのだ!ということを、今の時点でユーザーの皆さんに伝えておきたかった」と語られています。

本作はこれまでの情報公開により、ハクスラ的な要素の存在が判明しています。そのため、「ハクスラ要素が面倒くさくなるんじゃないのか」「強くするのに膨大な時間がかかるんじゃないのか」といった懸念をプレイヤーが持つのではと懸念し、安心してもらう材料のひとつとして「作戦会議」の映像を披露した模様です。

また開発ブログでは、「リアルタイムの判断力は必要なのですが、FPSの対戦ゲームほど、反射神経や指先のテクニックに左右されません」とも明言しています。本作は「最大シナジーを引き出すチームカスタマイズ」「戦う相手にあった試合時の作戦」「リアルタイムでの的確な状況判断と操作のうまさ」のいずれも重要とのこと。腕前だけでなく頭脳も欠かせません。

■ベータテストの実施は、「絶対に失敗したくない」との想いから

配信番組では最新情報のほかに、『イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード』のベータテストを世界同時で開催するといった発表も行われました。

この点について、公式ブログではまず「今回のイナズマイレブンは絶対に失敗したくありません」と前置きしています。ですが、失敗したくない理由はビジネス的な話ではなく、ユーザーの期待に確実に応えられる作品にしたいため。そこで、まずはベータテストを行い、期待している人たちの意見を作品に取り入れたいと、実施の背景を語りました。

発売時期の延期は、プレイヤーにとって嬉しい話ではありません。失望するファンもいるかもしれません。ですが、そうしたデメリットも承知の上で、レベルファイブはブラッシュアップという道を選びました。その選択が、『イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード』にどんな影響をもたらすのか。今後の展開にも注目が集まることでしょう。


(C)LEVEL-5 Inc.
※ゲーム画面は全て開発中のものです。正式版と異なる場合があります。


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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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