『原神』、『崩壊3rd』、『崩壊:スターレイル』など多くのヒットタイトルを生み出した、HoYoverseが送る2024年リリース予定の新作『ゼンレスゾーンゼロ』。まだ開発中ではあるものの、これまでに韓国最大のゲームショウ「G-STAR 2022」、日本最大のゲームショウ「東京ゲームショウ2023」、東南アジア最大のポップカルチャーイベント「AFA SG 2023」、日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット103」と、1年以上をかけて世界各地の主要なオタクイベントに出展してきました。
そして、2024年は1月25日から28日まで台湾で開催された、台湾最大級のゲーム見本市「台北ゲームショウ2024」に出展しました。
しかし、これまでと大きく違うのは、HoYoverseの複数タイトルの一つとしての展示ではなく、『ゼンレスゾーンゼロ』オンリーの出展だということ。グローバル版の展開として重要な位置付けである台湾だからでもあるのでしょうが、この力の注ぎよう……いよいよサービス開始も近づいているのかもしれません。
待望の台湾での試遊とあって、試遊台の待機列はものすごい数に。ブースには試遊台だけでなく、公式コスプレイヤー撮影会、ステージ、ミッションをクリアすることで豪華景品が当たるくじ引きに挑戦できる施策が用意されていました。
試遊台の数にも限りがあるため、ステージ側では待機列に並んでいてもある程度は画面を観られる位置にする工夫も見られました。
ブースでは課されたミッションをクリアすることで、豪華景品が抽選でもらえるようでした。
これまでのβテストでゲームのクオリティーの高さが窺えるだけに、いよいよ完成が待ち遠しい本作。ここに来ての単独タイトルでの出展は、春節以降に大きな発表を期待できそうな予感がします。