
全世界が待望する『Apex Legends』シーズン20の副題は「Breakout」。今回は進化型ボディシールドの仕様の大変更と同時に、一部のシステムが「原点回帰」をするということです。
この記事では端的ではありますが、『Apex Legends』シーズン20の主な仕様や変更点を記載したいと思います。
■進化式ボディシールドの仕組みの変更

敵を攻撃することで経験値を稼ぎ、レベルアップさせる進化シールドの仕様が大きく変わります。攻撃以外の方法で経験値を稼ぐことができ、戦闘とは直接関わらないサポート役のプレイヤーもシールドを進化させやすくなります。
■レジェンドのレベルアップ

進化シールドのレベルが上がることで、レジェンドのアビリティの能力が向上する仕組みになります。
一例を挙げると、ライフラインの白シールドが青シールドになった場合、「パッシブアビリティの『戦闘復活』の作業速度を2割早くする」か「戦術アビリティの『D.O.C.ヒールドローン』のクールダウン時間を10秒減らす」かを選択できます。
■新アイテム「シールドコア」が実装

敵を倒した際に現れるデスボックスの中に、「シールドコア」というアイテムが入るようになります。
装備の条件は、それを拾うレジェンドのシールドが該当シールドコアよりも下位のレベルであること。そのレジェンドが装備しているシールドの耐久値を、一定時間増やすことができます。そこから攻撃を受けた場合、シールドバッテリーでオーバーチャージ分の耐久値を回復させることはできません。
■サプライボックスや道中、デスボックスでの進化シールドは入手不可
上記の変更に伴い、サプライボックスや道中の地面、デスボックスから進化シールドを入手することはできなくなります。
徹頭徹尾、デフォルトの進化シールドをレベルアップさせていく仕組みです。
■レプリケーターが簡略化

レプリケーターで生成できるアイテムが弾薬、医療キット、シールドバッテリー、バナーに限られるように。ここでも、上位の進化シールドを入手することはできなくなります。
■「サンダードーム」がミックステープの新マップとして

以前キングスキャニオンに存在した「サンダードーム」が、ミックステープの新マップとして登場します。
■「レジェンド無料開放期間チャレンジ」
2週間ごとに特定のレジェンドが無料開放されます。ラインナップはヒューズ、シア、ランパート、マッドマギー、ローバ、ヴァルキリーを予定。それぞれにチャレンジが設定され、それを期間内にクリアするとレジェンドの永久アンロックの他、様々な報酬が手に入ります。
■ランクシステムの原点回帰
かつて実施されていたRPシステムが復活します。それと同時にLPと振り分けマッチが廃止に。LPが制定されたシーズン17以前のランクシステムに回帰する模様です。
■新モード「ストレートショット」
マップ内の限定されたリングの中で、フルキットの武器を持って戦うスピーディーなモードが実装されます。
10組のスクワッドで進行し(合計30人のプレイヤー)、ジャンプマスターはなし。代わりに、より混戦になりやすい位置にスポーンする仕組みです。ロビーに戻らず次の試合のキューができるという特徴もあります。
注目の変更点

此度の仕様変更で最も注目すべきは、やはり「進化シールド」。基本的にシールドは自分で育てるしかなくなりますが、その代わりに敵へダメージを与える以外にも経験値を積み重ねる手段が実装されています。
同時にレジェンド自体の能力が上がっていく仕組みは、特定のレジェンドだけを常に使い続けているプレイヤーにとっては朗報ではないでしょうか。また、素早い試合展開が望める新モード「ストレートショット」にも注目! 当初からフルキットの武器で戦いに望むことができるこのモードは、己の本当の腕前を確認するには絶好と言えるでしょう。
Game*Sparkでは、この他にも『Apex Legends』シーズン20の変更点や同作開発エピソードを紹介する取材記事を掲載中。詳細が気になる方はぜひチェックしてみてください。
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(提供: エレクトロニック・アーツ)