日本から観光に行くなら、香港がおすすめ。7月26日から30日は香港最大級のアニメ・ゲームイベント「アニコム&ゲーム香港2024」が開催されるので、夏休みの旅行先にいかがでしょうか?

日本のすぐ近くにある中国は都市によって、文化や歴史、街の風景が全く異なります。中でも特別行政区の香港ほど特異な都市はありません。
ネオン看板や、西洋と東洋の文化が混ざりあった独特の街並みは、香港映画の舞台はもちろん、ゲーム舞台のモチーフにも採用されています。そして、中国に返還されて以来、急激な都市開発が進み、ネオン看板が減ったり、古い街並みがビルに取り囲まれていったり、急激に景観が変わりゆくのを見ることができます。
香港で生活する人たちもエネルギッシュです。日本では考えられないようなスケール感を持つ激動の香港に踏み込みました。
◆ネオン街




香港といえばネオン看板のイメージがありますが、都市開発でかつての三分の一くらいに減ってしまいました。それでもMRT旺角(モンコック)駅とMRT佐敦駅の間には、まだ比較的残っています。
特に代表的な夜市の「男人街」や「女人街」があるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
◆インスタ映えの大人気スポット「彩虹邨」


現地の人から観光客までInstagramにアップしまくるスポットが香港にはあります。
MRT彩虹駅からすぐ近くの駐車場の屋上が、開放されたバスケットコートになっているのですが、そこから眺めることができるカラフルマンションです。パステルカラーのマンションは本当に美しいです。
◆香港で一番ディープな場所「重慶大廈(チョンキンマンション)」

大規模な雑居ビルで、華やかな尖沙咀地区のネイザンロード(彌敦道)に面して建っています。
香港で両替をするなら、レートが一番良いのは重慶大廈(チョンキンマンション)の1階と2階にある両替ショップです。また、とても美味しいインドやネパールのカレーショップが多くあることでも知られています。
そして、「バックパッカーの聖地」とも言われ、一泊1,500~2,000円で泊まれるゲストハウスが数百件あります。異国情緒あふれる観光名所となりつつありますが、香港でも特に治安が悪い場所と言われており、基本的には両替やカレーショップなど決められた場所以外を訪れるのはおすすめしません。特に中に入ってからカメラを向けることは避けたほうが安全な気がします。訪れるかどうかは、あくまでも自己責任で決めてください。


