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『FGO』注目度急上昇の「紅閻魔」!“かわよ”から“つよかわ”進化でセイバー最優候補に─「アビゲイル」は〔恐怖〕特攻とNPチャージが追加

閻魔亭の女将であり、恐るべきヘルズキッチンの主でもある「紅閻魔」。その過去から、最優候補に躍り出た背景まで、まるっと迫ります!

ゲーム 特集
『FGO』注目度急上昇の「紅閻魔」!“かわよ”から“つよかわ”進化でセイバー最優候補に─「アビゲイル」は〔恐怖〕特攻とNPチャージが追加
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『Fate/Grand Order』(以下、FGO)では、9周年を記念した10大キャンペーンが開催されています。その施策のひとつ「サーヴァント強化クエスト 第17弾」をきっかけに、サーヴァント「紅閻魔」が一躍話題の人となりました。

「紅閻魔」推しのマスターなら彼女の魅力をすでに熟知していますが、未所持の人や召喚したものの使っていない方は、今彼女が注目を集めている理由があまりピンと来ていないかもしれません。

容姿の可愛らしさは一目瞭然ですが、ほかにどんな魅力を秘めているのか。そして、今回注目度が跳ね上がった理由とは。今後を見据えて注視すべきポイントも、併せてお届けします。

■ただ可愛いだけじゃない!「紅閻魔」の意外な過去

「紅閻魔」が『FGO』に実装されたのは、2019年最初のイベント『閻魔亭繁盛記』でした。『魔界戦記ディスガイア』シリーズなどの代表作を持つ原田たけひとさんがデザインしており、その愛らしい容姿にたちまち惹かれたマスターも多数いたほどです。

人当たりが良く生真面目で、献身的な「紅閻魔」。口調も、やや舌ったらずながら至極丁寧で、落ち着きと理性のある振る舞いからは品格すらも感じさせます。しかし、そんな「紅閻魔」の生前は、今の姿からは考えられないほど凄惨なものでした。

売られて禿となった生前の彼女は、そこで舌を斬られるなどの非道な扱いを多々受け、かろうじて逃げ出すも、力尽きて命を落としてしまいます。ですが、彼女が最後に「迷ひ家」に辿り着いたこと、そして彼女自身の心根がきっかけで、その後息絶えたものの死後に奪衣婆の養女になりました。

しかし、今度は奪衣婆から過酷な仕打ちを受け、それを不憫に感じた閻魔大王が自分の養女として迎え、かつて彼女が息を引き取った「迷ひ家」の管理を託すことにしました。

そこからもいくつかの出来事が起こりましたが、その結果彼女は「迷ひ家」は訪れた者を歓待するお宿「閻魔亭」を切り盛りし、料理の達人として腕を振るう女将「紅閻魔」となります。

■背景を知るほど、愛おしさが増していく……!

穏やかな笑顔や、内向的ながらも能動的に交流する彼女は、自らの職務に誇りを持ち、円熟した振る舞いを見せます。しかし、今の「紅閻魔」に至るには、一見するだけでは分からない努力と研鑽があったのです。

「~ました」を「~まちた」と発音してしまう幼げな口調は、禿時代に斬られた舌を使わずに会話できるように特訓した結果と思われます。口調が幼稚なのではなく、ようやくここまで流暢に会話ができるようになった、と表現する方が正解に近いのでしょう。

また、料理の腕も素晴らしいのですが、その舌の影響で味見は満足にできません。では、どうやって味を調整・確認しているのかといえば、使う材料やレシピを熟知し、食べた相手の表情や様子を分析する。この繰り返しを、気が遠くなるほど延々と、ひたすら積み上げて、美味しい料理を作る境地に辿り着いたのです。

ただ可愛いだけじゃない。悲しい過去に囚われているだけじゃない。過酷な生前と死後を他辿っても、自分を見失うことなく前に進み、恩に忠義を貫いた「紅閻魔」。そんな彼女が浮かべるからこそ、マスターたちはその笑顔の虜になってしまうのです。



《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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