※本記事にはメインストーリー第2部中編「盛夏の星、晩秋の華」の内容が含まれます。

9月20日に公開された『ウマ娘 プリティーダービー』のメインストーリー第2部中編「盛夏の星、晩秋の華」。そこで新ウマ娘「フサイチパンドラ」が登場しました。
◆新たに「フサイチパンドラ」がウマ娘化!
ウマ娘のフサイチパンドラは、金髪にカールのかかったツインテール、ピンクのネイルといったギャルギャルしい容姿をしています。ラインクラフトの「阪神ウマ娘ステークス」で観客として初登場し、勝利したラインクラフトに「うっそ……勝っちゃった……」と驚く様子が描かれました。



また、「あたしもやれるかな。明日の桜花賞……」とこぼし、「うんっ、できる!きっと!だってあたし、天才だし♪」と自身満々に自問自答する様子も。


しかし、続くウイニングライブのシーンでバックダンサーとして踊る姿が映され、「センター取れないのマジ~?」「やばっ、はずっ、ありえないよも~」「てか着外!?着外って何!?うわ~ん、やらかした~」「次こそいける!次こそ~~~!」と悔しがる姿も。なかなかにコミカルな性格をしているようです。
◆競走馬の「フサイチパンドラ」について
モチーフとなった競走馬のフサイチパンドラは、2005年~2007年に牝馬路線で活躍。「新馬戦」で勝利、「阪神ジュベナイルフィリーズ」で3着、「フラワーカップ」で2着と好成績を収め、「桜花賞」でも2番人気に推されていたのですが、まさかの14着という『ウマ娘』でも描かれている結果となりました。
しかし、その後は「オークス」で2着、「秋華賞」で3着と好走。そして「エリザベス女王杯」で念願のGI勝利を収めました。ウマ娘化されている競走馬では、カワカミプリンセスやスイープトウショウ、ダイワスカーレットらと対決しています。
中でもカワカミプリンセスとは同期で、オークスや秋華賞を競い合ったライバル。エリザベス女王杯では、カワカミプリンセスが進路妨害で降着したことにより、繰り上げでフサイチパンドラが1着になったというエピソードもあります。
また、繁殖牝馬としては「アーモンドアイ」の母としても知られています。
明確にウマ娘として登場したフサイチパンドラ。メインストーリー第2部はティアラ路線(牝馬路線)がテーマということで、そちらでの活躍や、もちろん育成ウマ娘化にも期待が高まります。
© Cygames, Inc.