「東京ゲームショウ 2024」(以下、TGS 2024)が開催された時期はまだ暑いこともあってか、多くのブースで配布された「うちわ」。一口にうちわといっても、そのタイトルごとに様々な個性がありました。

例えば「幻想水滸伝」のブースで入場時にもらえるうちわは、108人の仲間と共に戦うゲームということから、うちわも108種類用意されており、それがランダムで配布されるためどのキャラが出るかはもらってのお楽しみというガチャ感覚が味わえました。
そんなうちわを集めるうちに、ふと「今年のTGSの思い出に、もらったうちわを全て組み合わせて巨大うちわを作れないだろうか」という考えが浮かびました。さっそくトライしてみましょう。
◆TGS大うちわが完成! だが安定感が…
まずは、「TGS 2024」のブースを巡って手に入れたうちわを並べます。



テープなどを使って、集めたうちわを繋げています。最終的な形やそれぞれのうちわのデザインを活かすように配置するのが意外と難しい。

ある程度出来上がったところで他のライターさんから、まだ見ぬうちわの差し入れが!もちろん、制作続行です。

最終的に2人がかりで支えることになったものの、何とか「TGS大うちわ」が完成しました!恐る恐る扇いでみるとしっかり涼しいうちわ風を送ることができ、大うちわの製作は成功と言える結果に。
感想としては作れたのは良いものの、持ち上げてみるとかなり不安定で裏面に支えとなる厚紙などを準備するべきだったと後悔しています。


また、この後すぐに撤収時間だったこともあって、作ったうちわもすぐに解体することに。少し虚しい気持ちになりましたが、作っている時間は意外と楽しいものでした。私個人としては、久々に子どもの様な無邪気な気持ちで作ることができて、どこか懐かしさを感じる企画となりました。
来年の「TGS 2025」でも私の意思を受け継いで、大うちわを作る方が1人でもいてくれたら嬉しいなという思いです。