※本稿では、システム上の関係で簡体字/繁体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。
◆『代号:鏡』

10月18日から20日までの僅か2日間にかけて、TapTapでは新作RPG『代号:鏡』のベータテストが実施されています。
剣と魔法のクラシックなファンタジー世界をテーマにした、王道の冒険モノで、近年ピクセルアートスタイルの表現技法として人気が高い「HD-2D」ライクなタイトルになっています。



作中の世界観では「鏡」がキーワードになっており、旅の途中で出会った仲間たちと、鏡の破片を集めながら、主人公の出生の秘密を探ることになるようです。
また、バトルはリアルタイムでスキルカードを選択していく独特のシステムを採用しており、従来型のターン制コマンドバトルとは差別化を図っている様子です。フィールドの探索要素には横スクロールアクションのような遊びも見られます。事前登録が開始されたばかりのタイトルなので、今後公開されていく情報に期待が高まるところです。
◆『Trainee Death Simulator』

姉妹サイトのGame*Sparkでも紹介されていましたが、美少女見習い死神シム『Trainee Death Simulator』のデモ版がSteamにて配信中です。
本作は『Yog-Sothoth’s Yard』のスピンオフ作品であり、日本語サポートも予定されているタイトル。中国ではそんな本作のモバイル版が現在鋭意開発中であることが、TapTapの公式アカウントの投稿によって明かされています。





本編『Yog-Sothoth’s Yard』は「非常に好評」と高い評価を獲得している作品ですが、ゲームの日本語翻訳が現在計画中とのこと。本作『Trainee Death Simulator』モバイル版が日本でプレイできるようになるかは未定ですが、まずはゲーム本編の公式日本語対応を待ちたいところですね。
◆『交錯戦線 CROSS CORE(ダイブロスコア)』

今年2024年1月3日にサービスが開始され、その後香港や台湾などでもリリースされた『交錯戦線 CROSS CORE』が、bilibiliにて100万ダウンロードを突破、TapTapでは200万ダウンロード数間近ということが明かされました。
本作はこれまでとりわけ大きく注目されてきたタイトルではありませんし、ゲームのクオリティを見ても『歸龍潮』や、今月10月24日に配信予定の『新月同行』のような規模感のモバイルゲームとは言えないでしょう。「メカ×美少女」というコンセプトも今や乱立され、使い古されたジャンルの一つに過ぎません。

しかし、精力的に肉感あふれる美少女キャラクターたちのセクシースキンを立て続けに実装し、中国男性プレイヤーたちのハートを鷲掴みにしてきたのは、公式アカウントの投稿を遡ってみても明白です。
日本国内では未だに『アズールレーン』がこうした際どいセクシー路線のメカ×美少女なモバイルゲーム代表格と言えそうですが、そんな界隈の中で期待のルーキーとして注目を集めているのが本作なのだと考えられます。



日本国内でも本作を待ち侘びているプレイヤーは一定数いるようで、特にゲームの主題歌音源が未だに商品化していないことを残念がるコメントが筆者の投稿した動画に寄せられています。
ちなみに現在X上では、日本語版タイトル『ダイブロスコア』の公式Xが存在していますが、2023年9月末頃の投稿以降、音沙汰がない状態となっており、今後日本展開されていくのか興味深いところです。