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『ドンキーコング リターンズ HD』発売記念!バナナを求めて大暴れ「スーパードンキーコング」シリーズの歴史を振り返ろう

デジタルゴリラ出現!

ゲーム 特集
『ドンキーコング リターンズ HD』発売記念!バナナを求めて大暴れ「スーパードンキーコング」シリーズの歴史を振り返ろう
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この度、任天堂から『ドンキーコング リターンズ HD』が1月16日に発売されました。都合三度目の発売となる本作ですが、シリーズ伝統の楽しいプラットフォーマー体験を堪能できる良作でした。

そこで今回は、改めて「スーパードンキーコング」シリーズの歴史を振り返ってみようかと思います。

●1981年『ドンキーコング』(アーケード)

「スーパードンキーコング」シリーズの話をする前に『ドンキーコング』について触れておきましょう。

本作はのちに「スーパーマリオ」シリーズなどを生み出すゲームデザイナー・宮本茂氏のデビュー作であり、任天堂がビデオゲーム市場で成功するきっかけとなった重要な一作でもあります。

ドンキーコングにさらわれたレディを助けるために、工事中のビルを駆け上がっていくマリオ(当時はその名前もまだついていませんでした)。敵役の名前がタイトルになっているというところに、現在まで続く任天堂のセンスを感じます。

なお、ここで登場するドンキーコングは、現在活躍しているドンキーコングの祖父に当たり、80年代のキャラクターは皆彼が主人公を張っています(現在のクランキーコング)。孫であるドンキーコングが主役として登場するゲームを「スーパードンキーコング」シリーズと称しているわけです。

●1994年『スーパードンキーコング』(スーパーファミコン)

94年に『スーパードンキーコング』が発売され、本稿で扱うシリーズが産声を上げます。「スーパーマリオ」シリーズを踏襲する形で、ステージクリア型の横スクロールアクションゲーム(海外では2Dプラットフォーマーと呼ぶのが一般的)として生まれ変わりました。

本作は3DCGで製作されたグラフィックを、スーパーファミコンの2Dスプライトで置き換えるという手法を採用。その結果、当時の技術では考えられないほど美しいビジュアルを表現することに成功しました。

アニマルフレンドを乗り換え、タル大砲にぶっ飛ばされ、トロッコやエレベーターに乗ったりと、一作目から大忙しです。相棒のディディーコングとともに、キングクルールに奪われたバナナを取り戻すという設定もこの頃からあります。

今作から任天堂と蜜月の関係を築いていく有名ディベロッパー・レア社が開発を担当しています。作曲家デビッド・ワイズ氏の音楽も素晴らしいですよね。

●1995年『スーパードンキーコングGB』(ゲームボーイ)・『スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー』(スーパーファミコン)

『スーパードンキーコングGB』で早速ゲームボーイに移植されるドンキー。しかし、本作はのちにゲームボーイカラーに移植された『ドンキーコング2001』や、ゲームボーイアドバンス版と異なり、ほぼフルリメイクといっていいような出来になっています。

水中遺跡や大都会といった新ステージや、トルネードや消える足場といったギミックも登場します。また、本作のストーリーもなかなか面白く、クランキーコングがドンキーたちに対して「SFCのスーパードンキーコングはグラフィックが良かったから売れた」と茶々を入れられ、ムカついたドンキーたちが「ゲームの面白さがウケたんだ」と言い返す口喧嘩から始まるという、なんともメタい導入になっています。

ちなみに『スーパードンキーコング2』のゲームボーイ移植は1996年に『ドンキーコングランド』として、『スーパードンキーコング3』のゲームボーイカラー移植は2000年に『ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコング』として発売されています。

続いて『スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー』です。本作ではドンキーコングはキングクルールにさらわれており、彼を助けるためにディディーコングとディクシーコングが冒険に出ます。

前作は平和なジャングルから始まった冒険ですが、今作はクロコドーム島というキングクルールたちの本拠地が舞台です。前作よりもグッと上がった難易度に、当時遊んだときは衝撃を受けました。

ディクシーコングのポニーテールスピンによって多様なアクションが生まれ、今なお世界中のユーザーに愛されている、2Dプラットフォーマーの傑作中の傑作です。デビッド・ワイズ氏によるBGM「とげとげタルめいろ」は何時間でも聴いていられます……。

●1996年『スーパードンキーコング3 謎のクレミス島』(スーパーファミコン)

スーパーファミコン最後のスーパードンキーコングシリーズとして登場したのが『スーパードンキーコング3 謎のクレミス島』です。もう何度スーパーと書いたか覚えてないくらいスーパーなシリーズなんです。

島を探検するというメモだけを残してどこかに消えてしまったドンキーコングとディディーコングを探すため、ディクシーコングは力持ちの赤ちゃんであるディンキーコングとともに、謎に満ちたクレミス島を冒険します。

グラフィック・音楽ともにスーパーファミコンとは思えないほど美しく、クレミス島の色とりどりの景観が存分に楽しめます。登場する敵やギミックも一新されたため、シリーズのなかでも唯一無二の存在感を誇る一本です。

2Dプラットフォーマーのステージと異なり、ワールドマップは自由に移動でき、そこにはいくつもの謎が隠されています。最初から最後まで童心をくすぐる仕掛けが満載です。

なお、翌年には『ディディーコングレーシング』も発売しています。本作のBGMが何と言っているのか気になったというだけの理由で、お笑い芸人のカミナリがイギリスまでデイビッド・ワイズ氏に会いに行った動画は、ゲーマーのあいだで話題になりましたね。

●1999年『ドンキーコング64』(ニンテンドー64)

スーパードンキーコングシリーズ唯一の3Dプラットフォーマーゲームにして(移植を除き)レア社の作る最後のシリーズ作となったのが『ドンキーコング64』です。

DKアイランドを破壊しようと島に突っ込んだクルールですが、搭載していた新兵器ブラストマティックが衝撃で壊れてしまいました。修復の合間にコングファミリーを幽閉し、ついでにコングたちの宝であるゴールデンバナナを盗んだキングクルールたち……キレのあるわかりやすいストーリーは本作でも健在です。

3Dプラットフォーマーということで、ハブエリアからテーマ性のある8つのステージへと移動し、そこでゴールデンバナナを集めるというゲームフローになります。同社開発の「バンジョーとカズーイ」シリーズと同じような作りですね。コングたちそれぞれの能力を活かし、複雑かつボリューミーな謎解きとアクションをたっぷり楽しめる作品です。

ゲーム本体にトレーディングカードが付いてきたり、コングたちがラップを歌ったりと、当時流行りの要素がギュッと詰まっていた一本でもあります。まだNintendo Switch Onlineに来ていないのが悔やまれる!

●2003年『ドンキーコンガ』(ニンテンドーゲームキューブ)など

2002年に任天堂がレア社の株式を売却したことで、ゼロ年代のドンキーシリーズはスピンオフ的な作品が目立っていました。

タルコンガという専用コントローラーを用いたリズムアクションゲーム『ドンキーコンガ』や、アクションパズルゲーム『マリオvs.ドンキーコング』(2004年)など、少し捻った解釈の作品が多かった印象があります。

唯一の2Dプラットフォーマー作品は『ドンキーコングジャングルビート』(2004年)です。タルコンガを用いてドンキーを操作するという任天堂らしい体感操作系のゲームで、のちに『Wiiであそぶセレクション』のなかに移植されました。

●2010年『ドンキーコング リターンズ』(Wii)

シリーズが2Dプラットフォーマーとして復活したのが、2010年にWiiで発売された『ドンキーコング リターンズ』です。まさしく名前の通りですね!

開発を担当したのは「メトロイドプライム」シリーズなどでおなじみのレトロスタジオ。開発時の思い出について「社長が訊く」というコラムで語られていますので、併せて読んでみてください

ストーリーとしては、ドンキーとディディーが住むジャングルに、ティキ族という浮遊する仮面の集団が現れます。彼らは音楽を使ってドンキーのアニマルフレンドたちを洗脳し、バナナを盗ませてしまうのでした。

リターンズと銘打たれているだけあり、遊び心地はスーパーファミコンの頃のそれです。ジャングルや遺跡、工場を探検し、トロッコやランビに乗って暴れまわります。

任天堂のその他のアクションゲームを超えるシビアな難易度もたまりませんし、本当に激ムズなステージはアイテムを購入してドンキーコングを強くすることができるのも面白いです。本作もWii U、3DS、ニンテンドースイッチと三度の移植を果たしているほどの人気作なので、この機会に触れてみてはいかがでしょうか?

●2014年『ドンキーコング トロピカルフリーズ』(Wii U)

レトロスタジオ開発のスパドン二作目である『ドンキーコング トロピカルフリーズ』が今のところ最新の「スーパードンキーコング」です。

ドンキーコング、ディディーコング、ディクシーコング、クランキーコングがドンキーの誕生日を祝っていたところ、北の湖からザ・スノーマッズという連中が押し寄せてきます。DKアイランドを凍り付かせて乗っ取った彼らを追い出すため、コングファミリーが立ち向かいます。

基本的には『ドンキーコング リターンズ』の流用ですが、キャラクターが4人に増えていたり、カメラアングルがダイナミックに変動したりと、アクションゲームとしての純粋な進化が楽しめます。

シリーズでも屈指の難易度を誇る難しさですが、『ドンキーコング リターンズ』同様にアイテムを自由に購入できたり、スイッチ版では性能の高いファンキーコングがプレイアブルになっていたりと、様々な層にリーチできる工夫がなされています。


以上、スーパードンキーコングシリーズの歴史をざっくりと追いかけてみました。あなたの好きなドンキーはどれでしょうか?


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