日本一ソフトウェアは3月14日、同社の新作発表会「日本一ソフトウェア UNTITLED//」を実施しました。
この発表会では、旅アドベンチャーシリーズ最新作『風雨来記5』をはじめ、開発中である5つの完全新規タイトルが初公開されました。本稿では各タイトルの詳細など、発表内容をひとまとめでお届けします。
◆『風雨来記5』



『風雨来記』シリーズ最新作『風雨来記5』が発表されました。同シリーズは、ゲーム画面の前にいながら日本全国の景色を楽しめる旅アドベンチャーゲームです。360度カメラで撮影された実写映像の中をバイクでツーリングし、本当に旅をしているような気分を味わえます。
『風雨来記5』の舞台は三重県。ナガシマスパーランドや鳥羽水族館といった有名な場所から、知る人ぞ知る美しい自然や歴史的建造物など、100か所以上のスポットを巡る大ボリュームの旅を楽しめます。
・対応プラットフォーム:PS5/PS4/ニンテンドースイッチ
・発売日:2025年7月31日(3月14日20時より予約開始)
・価格:通常版 7,920円(税込)、限定版 13,200円(税込)、 Nippon1.jpショップ限定版 16,500円(税込)
◆プロジェクトネーム『Curse』



1つ目の完全新規タイトルは、「呪い」をコンセプトとした本格ダークダンジョン・コマンドバトルRPG『Curse』です。
プレイヤーは、呪いに蝕まれつつある街を救う冒険者となり、秘宝が眠るダンジョンへ挑みます。ダンジョン内では、敵の攻撃や宝箱の罠、特定の場所など様々なシチュエーションで「呪い」が発生。突然降りかかる呪いによる緊張感を味わいながら、奥へ奥へと進んでいきます。
呪いはデメリットをもたらすだけでなく、上手く街に持ち帰り浄化することでプレイヤーを強化できます。どこまで呪いに耐えて進むべきか退くべきか、苦しい選択を迫られるのが醍醐味となります。
・対応プラットフォーム:PS5/PS4/ニンテンドースイッチ
・発売時期:2025年
◆プロジェクトネーム『GOBBLE』



2つ目の完全新規タイトルは『GOBBLE』です。舞台は魔王が倒され平和になったはずの世界。主人公の少年が突如現れたモンスターから追われる中、人の言葉を話す「鎌」と偶然出会ったことで物語が始まります。
この「鎌」は倒した敵を喰らうことで、敵の能力を奪える「捕食能力」の持ち主。敵を倒して捕食し、能力を奪ってモンスターを一網打尽にしていきます。また、アメコミ風な演出やカートゥーン調のアニメーションも特徴的です。
ちなみに本作は、年に1度行われる「日本一企画祭」という全社をあげての企画コンペから生まれたタイトルで、過去には『htoL#NiQ-ホタルノニッキ-』『夜廻』『嘘つき姫と盲目王子』などがこの企画祭から誕生しています。
・対応プラットフォーム:PS5/ニンテンドースイッチ
・発売時期:2025年
◆プロジェクトネーム『凶乱』



3つ目の完全新規タイトルは『凶乱』です。開発責任者に美濃羽俊介氏、キャラクターデザインに原田たけひと氏、音楽に佐藤天平氏という強力な布陣で贈る、ハチャメチャな爽快アクションと、やり込み要素が詰まった新作アクションRPGです。
舞台は多様な魔物が群雄割拠する広大な世界。傭兵の主人公は得意な武器や特殊技を駆使して魔物たちを一掃し、ステージの最後に待ち受ける巨大なボスに挑みます。また、レベル9999に億超えのダメージといったアクションRPGとは思えないキャラクター育成要素や、仲間にした魔物を武器として使用するなどの攻略も楽しめます。
・対応プラットフォーム:PS5/ニンテンドースイッチ
・発売時期:2026年
◆プロジェクトネーム『連呪』



4つ目の完全新規タイトルは、純粋な恐怖としての「呪い」をお届けするホラーアドベンチャー『連呪』です。
オカルト雑誌のルポライターである主人公は、ある日「死の呪い」の噂を聞きつけて向かった心霊スポットで、恐ろしい怪異に出会い呪われてしまいます。呪いは探索が進むにつれて主人公を侵食。死のカウントダウンが迫る中、呪いの謎を解く手がかりを探さなければいけません。
・対応プラットフォーム:PS5/PS4/ニンテンドースイッチ
・発売時期:2025年夏
◆プロジェクトネーム『シニガミ姫』



5つ目の完全新規タイトルは、アクションアドベンチャー『シニガミ姫』です。絵本のような世界をテーマの『嘘つき姫と盲目王子』『わるい王様とりっぱな勇者』に続く、大人も楽しめる絵本シリーズの第3弾タイトルとなります。
キャラクターデザインは小田沙耶佳氏、企画・シナリオは城花健人氏が担当。絵本シリーズでおなじみの、小田沙耶佳氏ならではの手描き風のグラフィックと、個性豊かなキャラクターデザインを楽しめます。
一方シナリオでは、トラウマに苦しむ少女たちが変異した絵本の世界と、その絵本を収容する奇妙な図書館という、過去2作よりも異質でダークな物語が展開されます。
・対応プラットフォーム:PS5/ニンテンドースイッチ
・発売時期:2026年
◆その他のお知らせ
■ゲーム配信ガイドラインを更新

日本一ソフトウェアのゲームタイトルについて、YouTubeやTwitchなどを利用した「収益化」が可能となりました。詳細はガイドラインページをご確認ください。
■日本一ソフトウェア UNTITLED//配信記念セール

3月12日~3月26日の期間限定で、日本一ソフトウェアの人気10タイトルが最大50%OFFとなる「日本一ソフトウェア UNTITLED//配信記念セール」が開催中です。
■Steam版『風雨来記』配信決定


『風雨来記』シリーズの原点『風雨来記』にSteam版が登場。3月27日より配信開始となります。
また、PS4/ニンテンドースイッチ向けには、前作『風雨来記4』本編とDLCがセットでお得になった「バンドル版」が配信中。上記の「UNTITLED//配信記念セール」により30%OFFで購入できるので、この機会をお見逃しなく。
日本一ソフトウェアの様々な新作が発表された「日本一ソフトウェア UNTITLED//」では、猿橋健蔵社長と声優の今井麻美さんによる、発表内容の振り返りや深堀りなどのトークも繰り広げられています。詳細は特設サイトをご確認ください。
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