2P Gamesは、3月13日発売のビジュアルノベル『飢えた子羊』ニンテンドースイッチ移植版が、レーティング変更に伴い販売停止となったことを発表しました。
“過酷すぎ”描写の数々にeショップでの販売停止…

本作はZerocreationGameが手掛ける明朝末期の中国が舞台のビジュアルノベル作品。飢饉の時代を背景に盗賊の主人公と人身売買の被害者である少女たちを描き、「過酷すぎてつらい」とも評される重厚なストーリーとリアルな歴史描写で注目と人気を集めていました。
2月13日には体験版も配信され、13日の発売を無事迎えていたスイッチ版でしたがこの度レーティングの変更があったとの理由からニンテンドーeショップでの販売を停止。執筆時点で販売ページへはアクセスできなくなっています。レーティング変更に関する詳細は明かされていませんが、飢饉をテーマとするが故の「人食い」描写など再考を余儀なくされる要素の存在は想像に難くありません。
販売再開に向け調整中と公式言及も内容の削除や変更の可能性は高いか

なお、既に購入済みの場合は問題なくプレイが可能である他、販売再開に向け調整を行っていることも公式アカウントによるポストで示唆されています。一方でレーティングを理由とした販売停止であるため、販売再開時には一部内容の削除や変更が行われる可能性がありそうです。