
一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)は、3月15日、Japan Sport Olympic Squareにて、eスポーツ関係者に向けたコンプライアンス研修会を実施しました。
コンプライアンスは、eスポーツにおいてもアンチ・ドーピングと同様に厳格な対応が求められる重要な規定です。JeSUは昨年、選手向けに行った研修会を拡大し、eスポーツビジネス関係者や動画配信に関わる方々など、幅広い層に向けて研修を行いました。
研修会はオフラインで開催され、プロ選手やチーム関係者を中心に、eスポーツビジネスに関わる約30名が参加。研修では、ルールやマナーの基礎知識からインタビュー対応の実践まで、コンプライアンスについて幅広く学びました。

研修会の最後には、特別講師として眞田卓選手(TOPPAN)が登壇。眞田選手は、アスリートとして、支えてくれるステークホルダーの存在を心がけることの重要性や、eスポーツ競技の発展に必要な「プロ意識」「スポーツの教育面の効果」「フェアプレーの重要性」について、経験に基づいたエピソードを語りました。
JeSUは今後も、eスポーツの中央競技団体として、コンプライアンスやアンチ・ドーピングなどの研修会を開催し、選手の意識を高めるための活動に継続的に取り組んでいく方針です。