
2025年4月6日よりTBS系全国28局ネットで放送開始となるTVアニメ「ウマ娘 シンデレラグレイ」。その第1話、第2話をいち早く楽しめる「『ウマ娘 シンデレラグレイ』先行上映会&トークショー」が、3月30日にユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて開催されました。
原作は「週刊ヤングジャンプ(集英社)」で連載している、シリーズ累計発行部数650万部を突破した人気コミックス。クロスメディアコンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー』から誕生したスピンオフ作品であり、主人公・オグリキャップの物語が描かれます。
当日はキャスト陣によるトークショーも実施され、オグリキャップ役の高柳知葉さんをはじめ、ベルノライト役の瀬戸桃子さん、北原穣役の小西克幸さん、フジマサマーチ役の伊瀬茉莉也さんらが登壇。上映直後の熱気に包まれた会場で、キャストたちがそれぞれ役への想いやアニメ化の喜びを語りました。
◆キャラクターに扮して登場したキャスト陣
冒頭の挨拶ではキャスト陣が作中のキャラクターに扮した衣装で登場。オグリキャップの巨大ぬいぐるみを抱えて登場した高柳さんは、着用している衣装の再現度や、オグリキャップ役としてアニメ第1話、第2話の興奮をファンと分かち合えることへの喜びをにじませていました。

作品を通じて観客と“愛や魅力を交換する時間”にしたいと、会場との一体感を大切にする姿勢を見せた瀬戸さん。小西さんは会場内の『ウマ娘』ファンのリアクションの良さについておどけた様子で触れつつ、イベント冒頭の空気を穏やかなものにしていきます。
そして挨拶を終えた伊瀬さんは、ステージ上から「フジマサ」と会場に呼びかけ、ファンから返ってくる「マーチ!!」にかなり満足気な様子です。

◆演じたキャラクターとの共通点は?
北原穣のオーディションで小西さんが“とあるシーン”を泣きながら撮ったという、キャラクターの内面的なアツさにも通じるエピソードが明かされると、話題はそのままキャラクターとの共通点に。
瀬戸さんは劇中のシーンでベルノライトとリンクする部分があったことを明かし、伊瀬さんはフジマサマーチのストイックな役柄に、自身の芝居への向き合い方を重ねていました。アフレコ現場でも実力で魅せたいという強い意志で臨んでいたことを赤裸々に披露。これには周りのキャストたちも納得の様子です。

高柳さんは大食いなオグリキャップと、アフレコ現場やライブイベントで頻繁に食事しているご自身に共通点を見出しているようでした。また、過去に音響監督からご自身の食事の多さついて、オグリキャップの役作りの一環と勘違いされていたエピソードなど明かし、会場の笑いを誘いました。
イベントの終盤では、「ウマ娘 シンデレラグレイ」に関する最新情報も多数発表されています。オグリキャップ役・高柳さんが歌う第1クールのエンディング主題歌「∞」のほか、[Alexandros]が担当するオープニング主題歌「超える」のフルサイズ音源が、[Alexandros]のボーカリスト兼ギタリスト・川上洋平氏のラジオ番組で初解禁されることも明らかに。各音楽配信サービスでの配信も決定。

また、作品の舞台である岐阜・愛知エリアを中心としたコラボレーション企画「東海プロジェクト」や、笠松競馬場および笠松町とのコラボ企画、高柳さんが抱えて登壇したオグリキャップのぬいぐるみの商品化といった情報などが続々と発表されています。
高柳さんは「ウマ娘 シンデレラグレイ」でのアフレコを通して、オグリキャップを演じる自信をようやく持てるようになったと言います。そんな作品が皆さんの元に届いていくんだなと思うとすごく嬉しいと語り、イベントの最後を締め括りました。

©久住太陽・杉浦理史&Pita・伊藤隼之介/集英社・ウマ娘 シンデレラグレイ製作委員会
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