
コナミアーケードゲームズは、2025年11月14日・15日に開催されたアミューズメント エキスポ 2025にて『pop'n music』の新バージョン『pop'n music High☆Cheers!!』を発表しました。
『pop’n music』(以下ポップン)に関しては、今年の夏にも新筐体の取材を行いましたが、アミューズメント エキスポ出展バージョンはさらなるパワーアップをしているとのことですので、くまなくチェックしていきたいと思います!
そして、ついに本作が遊べる日が決まったようです!!詳細は記事の最後をチェキラ!
でっかポップ君を使った遊びが公開!

こちらがコナミアーケードゲームスのブース。巨大なポップンの看板がお出迎え。




まずはキャラクター選択画面。公式Xで紹介されている新モデルキャラクターたちも選択可能になっていました。また、画面右ではキャラクターのパーソナルな情報も確認できるようになりました。

さらに、先日公式Xで公開されていた赤と青のでっかポップ君だけを使う新モード!ちなみに今回プレイした「怪獣」は夏の取材時には無かった新曲です。

2ボタン譜面を遊ぶ時はシンプルに赤と青のでっかポップ君に手を置いておけばオッケー。初心者にもわかりやすいプレイスタイルですね。

特殊なポップ君にもしっかりチュートリアルが用意されているので、プレイ方法に迷うことはないでしょう。

9ボタンモードの時には存在しなかった「この区間に指定の回数連打する」といった遊びも確認できました。

2ボタンとはいえ、難易度の高い譜面ではこのくらいの密度。既プレイヤーにお伝えしておくべきこととしては、ハイスピードをあまり上げないほうが良いです。ポップ君一つ一つが巨大なため一瞬で降ってきますから。

もちろん、新曲の9ボタンモード用の譜面も存在します。
新たなオプションも充実!

新たなオプションも用意されていました。「LINE」は1小節ごとに入る横線をON/OFFできます。さらに「KEY BEAM」でボタンを押した際にレーンに伸びる光の長さを調整可能になりました。

これを、

ここまで短くもできます。

さらに「BRIGHTNESS」では背景の暗さが調整できます、MAXにすれば真っ暗にもできます。

また、ハイスピードをかける際に、選択した楽曲の可変するBPMの割合も確認できるようになりました。これでもうハイスピードの具合をミスってしまう事故が無くなりそうで、滅茶苦茶ありがたいですね!
今作のディレクター・wac氏にミニインタビュー!

プレイ後、今作のディレクターであるwac氏にお話を伺う機会が得られたので、アミューズメントエキスポ開催までに行われた施策や変更点について色々お聞きしました!
――まずはサブタイトルについてお聞かせください。ポップン公式Xで新キャラクターが紹介されるたび、画像の左上のサブタイトルが「High☆Cheers!!」や「Cheers Party!!」そして「Happy Cheers!!」と毎回変化していたため、ポップンのファンは「一体どれが本物なんだ!?そもそもどれかが本物なのか!?」とザワついていました。今回の正式なタイトルは「High☆Cheers!!」でよいのでしょうか。
wacはい、まぁ色々ありまして(笑)。いろんな没案をお出ししつつ、皆様に想像していただくのも面白いかなという流れになりました。正式なサブタイトルとしては「High☆Cheers!!」です。
――以前のインタビューで「使い方に関しては初心者の方にも楽しんでもらえる遊び方だったり、ミニゲームを用意できるんじゃないかなど、色々検討しているところです。」とおっしゃっていましたが、今回このでっかポップ君だけで遊べる2ボタンモードが答えということでしょうか。

wacそうですね。赤と青のでっかポップ君以外の、9ボタンも絡めた遊びも考えたのですが、やはり初めての方にとってはハードルが高くなってしまうなと考えまして。使うボタンは2つだけ、手を(他のボタンに)動かさずとも遊べる、もしくは2人で1個ずつ担当して遊べるようなかたちが良いのかなと。会社の、ポップンを遊んだことがない新人さんにもテストプレイをしてもらって、考えた結果このような形のゲームができました。やはりゲームセンターでも目を引くこのでっかポップ君を、まずは触ってもらえるような、通りすがりのお子さんなどにも興味を持ってもらえるようなゲームになってくれればいいなと思っています。
――でっかポップ君で遊べるこのモード?は譜面の一つという考え方で良いのでしょうか。
wacでっかポップ君譜面が新たに追加されるという形ですね。ですので、1つの楽曲にでっかポップ君譜面、EASY譜面、そしてNORMAL、HYPER、EXと、最大で5種類の譜面が存在するということです。ちなみに、現在でっかポップ君譜面で遊べるのは版権曲のみとなっています。
――現在も『解明リドルズ』から『Jam&Fizz』までの楽曲で行われているジャンル名募集ですが、反響はどうでしょう。
wac本当にたくさんの応募をいただいております。1つ1つチェックして、選定させていただきます。発表や実装は、一度にドーンと全部というよりは、バージョンごとに追加していくような形になると思います。このあたりの進め方は一旦検討中です。

――加えて、先ごろ募集が終了した公募企画「お星さまにまたお願い!」ですが、ポップンユーザーからの「お願い」はどれほど届きましたか?
wacこちらももう、非常にたくさんの応募をいただくことができました。数としては1万を超える応募をいただいております。もう全部確認するだけでもクラクラしそうですが、なるべく叶えられるものをたくさん叶えていこうと頑張っております。BE生(※「BEMANI生放送(仮)」スタッフによる生放送番組)やイベントなどで発表できたらなと考えています。
――ありがとうございました!
ついに稼働日が発表!
ちなみにインタビューの翌日行われた公式番組、出張BEMANI生放送(仮)の中でスタッフのPON氏、wac氏、Des-ROW氏、Yuei氏へ向けてのお願いが一部発表され、リアルタイムに「じゃあ、これ!」と叶えてもらえるお願いが発表されました。お願いの中には「wacさんPONさんとDes-ROWさんで熱湯風呂してほしい!」などのブッ飛んだお願いもありつつ「あさきさんとDes-ROWさんで再びコラボしてほしい!」や「wacさんが猫叉masterさんをエッホエッホ」などの、ファンとしては非常に嬉しいお願いが叶えてもらえることが決定!

リリースまで待ち切れない『pop'n music High☆Cheers!!』ですが、このたびこちらの筐体の正式名称がさきほどBEMANI生放送(仮)にて発表されました!その名も「pop'n music ピカピカポップ君モデル」!なんともカワイさ200%な名前です。
また、稼働日も発表され、12月18日(木)から順次稼働が開始されることが判明しました。
筐体の入れ替えなどなどもあるため、各ゲームセンターによって稼働日は変わってくるかと思いますが、今のうちに現バージョンである『pop’n music Jamm&Fizz』を遊び倒し、18日を一日千秋の思いで待ちましょう!
公式ティーザーサイトはこちら












