
「ぬい活」をご存じですか?「ぬい活」とはぬいぐるみの「ぬい」と活動の「活」を掛け合わせたもの。「推し活」と呼ばれる好きな二次元や三次元の人物、キャラクターなどを推す活動のひとつです。主にはぬいぐるみをお出かけの際に持ち運び、写真を撮ったりすることを言います。
SNSなどでよく見かけるようになり、「かわいいな」「楽しそうだな」と思うことも多い「ぬい活」。推し活だし、よほど愛が深くて知識も豊富じゃないとやっちゃいけないのかな?と思ったりもしますが、そんなことはありません。この記事ではライトに「ぬい活」をスタートしてほしいため、初歩の初歩からお伝えします。
◆ステップ1 ぬいぐるみを用意する

まず、「ぬい活」に必要なものその1は「ぬいぐるみ」です。本当に様々な大きさ、手触り、種類があるので、自分がビビッと来たものが良いと思います。ここはゲーム中心のサイトなので、ゲームのぬいぐるみを中心にお伝えしますが、Amazonや楽天などの大手通販サイトで買うことができます。好きなキャラクターやゲーム作品があるなら、そのゲーム会社の公式通販サイトで買うのが一番確実です。
とはいえ、実際に見て触って決めたい!という方もいるかと思います。その場合は、ゲーム会社の公式ストアがおすすめです。また、大型の家電量販店でもゲームのキャラのぬいぐるみを売っていることがありますので、そういったところで探すのもありです。手作りのぬいぐるみを作るのも1つの手ですが、ライト向けではないので今回は省きます。
「ぬい活」では、持ち運ぶため手のひらぐらいのサイズを選ぶ方が多い印象です。ぬいぐるみにチェーンやキーホルダーのパーツがついたものも多いので、カバンにつけてしまうのもありです。とはいえ、そうした持ち方をしていると落としてしまうこともあります。筆者はイベントのスタッフとして働いていることがあるのですが、落とし物のぬいぐるみに目印があって助かった事例がよくあるので、何か目印的なものを付けることをおすすめします。また、落とした際はSNSに書きこまず、そのイベントや店舗のインフォメーション、スタッフさんにまず問い合わせてくださいね。

サイズの話に戻しますが、カバンに直接つける以外にも、カバンにポーチをつけて、その中にしまうという手段もあります。アニメ、ゲーム系のイベントやショップに行く人は見かけたことがあるのではないでしょうか?これは、見て分かりやすいのもありますが、ぬいぐるみに外の世界を見せてあげているという意味合いもあるそうです。愛ですね。
◆ステップ2 カメラを用意する(スマホでもオッケー!)
そして「ぬい活」に必要なものその2は、カメラです。これはスマートフォンでもいいですし、こだわりのあるカメラでも良いです。カメラはいくらでもお金をかけられる趣味でもあるので、まずはスマートフォンから始めるのが良いと思います。

「ぬいぐるみ」「カメラ」この2つが「ぬい活」に必要なものです。先ほどちょっと書きましたが、持ち運ぶポーチなどもあれば便利というくらいです。また、ぬいぐるみを立たせるためのスタンドなども最近は販売していて、100円均一ショップなどでも売っているそうです。100円均一ショップでは、ぬいぐるみのお洋服も販売されていますね。「ぬい服」と呼びますが、専門店もあり、オーダーメイドもできたりするので、近い未来自分よりもぬいぐるみの方が高い服を着ていることがあるかもしれません。
筆者も以前は推し活としてアクリルスタンドやブロマイドを持って出かけたりしていました。ぬいぐるみはバッグの中で邪魔になって持ち運びにくいし…と思ったのですが、やってみると、ぬいぐるみでしか味わえない魅力があることを実感しました。次のページからは筆者の少し狂気のこもった「ぬい活」の一幕をご覧ください。












