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HD-2D版『ドラクエI』でも「お姫様だっこ」クリアはできるの? ローラ姫の扱いがオリジナル版から一変、戦闘中もまさかの展開に【フォトレポ】

HD-2D版『ドラクエI』で、ローラ姫の扱いも一変。その変化ぶりをお届けします。

ゲーム 特集
HD-2D版『ドラクエI』でも「お姫様だっこ」クリアはできるの? ローラ姫の扱いがオリジナル版から一変、戦闘中もまさかの展開に【フォトレポ】
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■救出劇にもドラマあり! そして、初めての共同作業

まぼろしによる策略は、ローラ姫だけでなく、勇者にも襲いかかります。沼にある洞窟の小部屋に入ると、そこに待っていたローラ姫から「あなたを導いた者は誰? どうやって?」と質問責めにあいます。

その後、本物のローラ姫と対面しますが、勇者以上にまぼろしに苦しめられた彼女は、勇者を目の前にしても本物とは信じられません。そうした不信感を根付かせるのも目的のひとつなら、魔物側の周到さに唸らされます。

しかし、ルビスへの祈りでも姿の変わらない勇者を見て、ローラ姫の疑心は揺らぎ、そしてドラゴンを打ち倒す姿を見て確信します。

魔物による過酷な責めが終わり、勇者に救われたことで、緊張の糸が切れたのでしょう。足に力が入らず、半ば倒れ込んでしまうローラ姫。そこで勇者が取る行動といえば、たったひとつです。

鍛え上げた二本の腕で、ローラ姫を抱き上げます。いわゆる「お姫様だっこ」状態です。このシチュエーションはオリジナル版にもありましたが、現代でも同じ状況を余すところなく味わえます。

ちなみに、勇者がひとりの時、ダンジョンなどの暗がりでは松明を掲げて移動していました。しかし、「お姫様だっこ」中は両手が塞がっており、松明は持てません。では、明かりなしでダンジョンを進むしかないのでしょうか?

ご安心ください。確かに勇者の両手は塞がっていますが、ローラ姫の両手は空いています。そのためダンジョンでは、勇者に抱えられた姫が松明を持ち、道行を照らします。勇者と姫による初めての共同作業が、なんとも微笑ましいばかりです。

■HD-2D版で更に広がった、ローラ姫とのふたり旅

ローラ姫を抱えたままラダトームの城へ行くと、姫の救出に喜ぶ王から歓待を受け、そのまま姫は城に戻ります。

オリジナル版では、城へ戻ることなく姫を抱きかかえたまま続行し、りゅうおうを倒すことも可能でした(「ふっかつのじゅもん」が聞けなくなるため、ハードルは高くなりますが)。果たして、HD-2D版でも「お姫様だっこクリア」は可能なのでしょうか。

結論を先に言うと、HD-2D版でも「お姫様だっこ」で物語を進められますし、そのままクリアも可能です。しかも、その状態をただ続けられるだけでなく、ローラ姫と一緒にいることで、勇者の旅に様々なアクセントが加わります。

主人公の勇者はHD-2D版でも無口で、返答の大半が「はい/いいえ」。そのため、イベントシーンの大半は相手が喋るばかりですが、ローラ姫と一緒にいると、彼女が相手の話を受け止めたり、質問を投げかけたりします。

HD-2D版では、『ドラクエIII』に登場した「カンダタ」の子孫(同名)も登場しますが、そのカンダタとローラ姫が会話するという驚きのシーンもありました。盗賊相手にも「カンダタさん」と“さん”付けで、育ちの良さを覗かせます。

しかも、ただ会話に参加するだけでなく、攻略上で重要なヒントを口にすることも。終盤に訪れる「りゅうおうの城」では、玉座周辺で「窓もないのに、風を感じます」と鋭い指摘を見せました。



《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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