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会場となった天王洲シーフォートスクエア内の銀河劇場は、演劇やミュージカルなどの公演が行われるホール。そんな会場にスーツ姿の学生たちが多数集結。普段の会社説明会とはちょっと違ったものになる予感が漂いました。会場に詰め掛けた学生は総勢400名強。やや緊張した面持ちでスタートを待っていました。
「子供の頃は本当にゲームが好きな子供で、夜中まで遊んでストーリーや世界観に魅了されてました。そしていつか自分達も人を感動させるものを作りたいと思ってました。そんな思いで作ったのがレベルファイブです」まずは特別映像が流され、日野社長がレベルファイブに込めたメッセージや、ゲームが出来るまでの各部分の担当者からのメッセージ、そしてレベルファイブが今までに制作してきた多数のタイトルが紹介されました。
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続いて登壇した日野社長は創業10年ながら、多数の著名タイトルを手がけ、パブリッシャー事業にも参入、売上高も年々増加し、成長軌道にある会社だと説明。ただし、会社の理念としては「(売上高の数字ではなく)ブランドとして世界一を目指したい」と宣言。この会社に自分のやりたいことがあれば、是非目指して欲しい、この会社説明会で見極めて欲しいと話しました。
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そしていよいよお待ちかね。昨年の会社説明会ではゲーム業界の仕事を分かりやすく説明するためにアメリカザリガニの2人によるコントが行われましたが、今年は本格的な芝居仕立ての「ゲーム・クリエイター物語」が披露されました。出演者はアメリカザリガニの柳原さん、平井さん、相沢真紀さん、広瀬美紀さん、沼田由紀子さん、高木稟さん、そして東京だけのスペシャルゲストとしてはなわさんでした。
「ゲーム・クリエイター物語」は架空のゲーム会社・ラベル5を舞台に、挫折したゲームデザイナーがユーザーから寄せられた1通の手紙をきっかけに立ち直り、再びゲームを作って成功させるというもので、ゲームという世界でヒットを打ち続けることの難しさや、チームワークの必要性、ユーザーという大きな存在を考えさせられるもので、涙無しではいられないストーリーに笑いを誘う絶妙な演技となっていました。ゲストのはなわさんは天才クリエイターという役で参加。ヒットした「佐賀県」「伝説の男〜ビバ・ガッツ〜 」も披露し、会場を沸かせていました。
(2)に続きます。