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セガヨーロッパはWiiのコア層向けタイトルに注力

セガヨーロッパのAlan Pritchard氏とイギリス担当セールスディレクターJohn Clark氏はWiiでコア層向けのタイトルに注力することを明らかにしました。

任天堂 Wii
セガヨーロッパのAlan Pritchard氏とイギリス担当セールスディレクターJohn Clark氏はWiiでコア層向けのタイトルに注力することを明らかにしました。

Alan Pritchard氏とJohn Clark氏は、Wiiにおける『バイオハザード4』『レッドスティール』のヒットに注目。他のソフトハウスがファミリー向けゲームにシフトしたことで、「ハードコアなタイトル」が不足しており、ここにチャンスがあるとしています。
「プレイステーション3やXbox360でファミリー向けタイトルが発表されているが、Wiiで逆の機会もあるだろう」とはJohn Clark氏。

「我々は任天堂ゲーム機での成功を維持したい。これを達成する方法の一つが『The Conduit』や『MadWorld』のような新たなIPであり、伝統的なセガタイトルは幅広い層での成功を収めるだろう」とJohn Clark氏はコメントしています。また、Alan Pritchard氏は新たなIPは冒険であるが、これが必要であるとする見解を明らかにしています。

セガはHigh Voltage Softwareの『The Conduit』やプラチナゲームズの『MadWorld』を獲得して話題となっています。『The Conduit』は正統派ビジュアルのSF・FPS(一人称シューティング)、『MadWorld』は過激な暴力描写で話題を呼ぶなど、どちらもコア層向けのタイトル。他社がファミリー層向けに集中する間、「伝統的なセガタイトル」で足場を固めつつコア層向けのタイトルをリリースするのがセガヨーロッパの戦略となる模様です。
《水口真》
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