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手描きでボスを作るということ

手描きのグラフィックが優しい『くにおくん』系ベルトスクロールアクションと言えば『Castle Crashers』。3D全盛期に手描きでボスを作るというのはどういった作業なのでしょうか。

ゲームビジネス その他
手描きでボスを作るということ
  • 手描きでボスを作るということ
手描きのグラフィックが優しい『くにおくん』系ベルトスクロールアクションと言えば『Castle Crashers』。3D全盛期に手描きでボスを作るというのはどういった作業なのでしょうか。

開発元であるThe Behemothのデザイナー、Dan Paladin氏が「魔道士の城、城内」に登場するアンデッドサイクロップスを制作する過程が公開されています。

手描きのラフな線画にどんどんディテールが描き加えられ、色がつけられていくと画面でお馴染みのアンデッドサイクロップスが完成します。その過程はまるで魔法を見ているかのよう。望んだ動きを作り出すために「頭」「腕」「胴体」といったパーツの位置を微調整し続けたり、攻撃エフェクトを書き込み続ける辺りからはゲーム開発の苦労がダイレクトに伝わってきます。

Undead Cyclops Boss from The Behemoth on Vimeo.

動画は19分という長時間ですが、これでも650%にスピードアップされているとのこと。ボス一体の制作プロセスの全てを記録したわけではないのにこのボリュームなのですから、ゲームの全てを作るためにはどれほどの時間がかかっているのか。ただ遊んでしまいがちになるゲームですが、こうした動画で作り手の苦労に思いを馳せるのもよいかも知れません。

(誤字を訂正しました)
《水口真》
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