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ハドソン、コンシューマー・モバイルともに好調な21年度業績を発表

ハドソンは平成21年3月期業績を発表しました。

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ハドソンは平成21年3月期業績を発表しました。

それによれば、売上高は186億9200万円(前年同期: 7.4%増)、営業利益は30億0100万円(10.4%増)、経常利益は30億1500万円(13.6%増)、当期純利益は17億4200万円(40.0%減)となり、好調に推移しました。

ゲームタイトルでは『DECA SPORTA』(Wii)が全世界で200万本を超える大ヒットとなったほか、人気シリーズ最新作の『桃太郎電鉄20周年』(DS)も好調でした。またエクシングと共同開発した『カラオケJOY SOUND Wii』や欧州での『JOB ISLAND』(はたらくヒト)も好調でした。

ハドソンの得意とするダウンロードのバーチャルコンソールや新規タイトルを多数投入しているWiiウェアでも継続的な収益が得られているということです。一方でRSD事業(受託制作)は受注に一服感はあるものの、順調に推移しているということです。

モバイルコンテンツではiPhoneやiPod touch向けに18タイトルを配信開始したほか、着うたなどのモバイルサイトも順調でした。

コンシューマー事業は売上高104億0500万円、営業利益28億8500万円。ネットワーク・コンテンツ関連事業は売上高82億0200万円、営業利益12億2200万円となっています。

また今期の業績予想は、売上高が200億円、営業利益33億円、経常利益33億円、当期純利益が19億円を見込んでいるとのことです。
《土本学》
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