米誌ビジネスウィークはブランドのコンサルティング会社のインターブランド社と共同で調査した2003年の世界の企業のブランド価値を発表しました。コカコーラ、マイクロソフト、IBMが1,2,3位となり米国の企業のブランドが上位に並び強さを見せています。任天堂は32位にランク入りしています。その他、日本企業ではトヨタ(11位)、ホンダ(18位)、ソニー(20位)、キヤノン(39位)、パナソニック(79位)、日産(89位)が上位100社に入っています。任天堂とソニー以外は昨年度から価値が上昇しています。任天堂のブランド価値は昨年度から11%減少して81億9000万ドル(日本円で約9764億円)。昨年度は92億1900万ドルでした。全体として家電・製造業・コンピューター関連は上昇して金融やマスメディアなどは減少した形になりました。ビジネスウィークの編集長は「世界的に不安的な中でセールスを伸ばそうとした結果、ブランド価値を上昇させた傾向が見られた」としています。コカコーラ、マイクロソフト、IBM、GE、インテル、ディズニー、ノキア、マルボロ、メルセデス、トヨタ、ヒューレットパッカード、シティバンク、フォード、アメリカンエクスプレス、ジレット、シスコ、、ホンダ、BMW、ソニー、ネスカフェ、バドワイザー、ペプシ、オラクル、サムソン電子、モルガン・スタンレー、メリルリンチ、ファイザー、メルク、以上上位30社。