人生にゲームをプラスするメディア

【インプレッション】Wii Sports テニス(Wii)

5つのスポーツゲームが収録された『WiiSports』の中でも最も注目されているのはこの「テニス」ではないでしょうか。「Nintendo World 2006」の会場でも沢山の試遊台が用意されたにも関わらず、長い行列ができていました。会場では2人対戦がプレイできました。イキナリですが、今回出展されていたゲームの中で最も熱く、そして楽しかったのはこのテニスでした。

任天堂 Wii
5つのスポーツゲームが収録された『WiiSports』の中でも最も注目されているのはこの「テニス」ではないでしょうか。「Nintendo World 2006」の会場でも沢山の試遊台が用意されたにも関わらず、長い行列ができていました。会場では2人対戦がプレイできました。イキナリですが、今回出展されていたゲームの中で最も熱く、そして楽しかったのはこのテニスでした。

長い順番待ちを経て自分の番がやってきます・・・リモコンを振るので、隣の人に当たらないかチェックして、後ろにも気をつけるように言われます。そして試合開始! リモコンを振り上げてトスをして、サーブ! 相手から返ってきた球を、ポンと打ち返します。あれ? 少しタイミングを外してしまいアウトになってしまいました。ここでテニス部員の血に火が付きました。

リモコンは軽く振るだけでプレイできるそうですが、そんなことは全くお構いなし。本気で振った方が早い球が返るはずです。。。もうリモコンことラケットをブンブン振り回して、前衛のサイドを抜いて、ロブを上げて振り回して、、、本物のボールを追いかけていた感覚が戻ってくるようです。Wiiもこっちの本気に応えて、打つ方向など、ちゃんと思い通りに動いてくれます。

ふと気が付くと、ボールを打つ際に一歩足を踏み出すようになってました(テニスやる人なら感覚分かりますかね?)。冷静になれば、プレイヤーキャラの動きは自動なのでそんな動きは必要ありません。しかしそんな事も吹き飛ぶくらい熱中し、本気になり、気づいたら画面の中の世界とこっちの世界が一体化し、そこにボールが見え、それを目いっぱい引っ叩いてました。

キャラがどうとか、演出がどうとか、正直覚えてません。ただ、スポーツの、テニスの楽しさがそこにはありました。何故このゲームが楽しいのか、そんなこと知ったことではありません(後で隣で本気で付き合ってくれたOKOKさんが書いてくれるかもしれませんが)。Wiiリモコンを振り回してると疲れるとか、長時間遊ぶと大変だとか、本気で楽しめて満足できるなら、翌日筋肉痛になって腕が上がらなくてもそんなのいいじゃん? そう言い切れるほどこのゲームは魅力的です。

チャンスがあれば是非体験を!
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

任天堂 アクセスランキング

  1. ポータブルゲーミングPC界に巨龍出現。MSI「Claw 8 AI+ A2VM」の進化した性能を徹底チェックしてお店で体感しよう

    ポータブルゲーミングPC界に巨龍出現。MSI「Claw 8 AI+ A2VM」の進化した性能を徹底チェックしてお店で体感しよう

  2. スイッチ版『ニーアオートマタ』発売記念のお祝いイラスト公開!ネタバレありの“グッ”とくるワンシーン

    スイッチ版『ニーアオートマタ』発売記念のお祝いイラスト公開!ネタバレありの“グッ”とくるワンシーン

  3. 『ゼノブレイド DE』でありがちな10の要素! シュルクがうるさくてみんな飛び降りがち!?

    『ゼノブレイド DE』でありがちな10の要素! シュルクがうるさくてみんな飛び降りがち!?

  4. アルセウスだけじゃない!? 意外と知られていない“伝説のポケモン”を生み出したポケモンたち

  5. 『ポケモン ダイパリメイク』強化後四天王の強さが“ガチ”すぎ!? あの有名実況者がまさかの…

  6. 『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック

  7. 超能力者にサイボーグまで!?『パワポケ』世界の最強キャラトップ3

  8. 『Dead by Daylight』狩野英孝さんの「勝手に斧振らないで」まさかの公式採用!ロード画面に掲載中

  9. 『あつまれ どうぶつの森』風呂やプールに入る裏技が発見される!?いろいろな家具の中に入ってみた

  10. 『モンハンライズ』ヘビィボウガンの操作方法・立ち回りを解説ー圧倒的火力で敵を粉砕【個別武器紹介】

アクセスランキングをもっと見る