デジタルワークスエンターテインメントは懐かしのルービックキューブを楽しむことのできる『頭の回転のトレーニング ルービックキューブ&超有名パズルたち』を明日、4月26日にニンテンドーDSで発売します。価格は3480円。
皆さんはルービックキューブをご存じでしょうか? 1980年代に日本中で話題となった6面体パズルです。当時は380万個も売れました。そのルービックキューブが再燃しています。なんと昨年・一昨年だけで80万個の売り上げを記録、日本大会や世界大会といった大きな大会も開催されています。今回、デジタルワークスエンターテインメントから、日本ルービックキューブ協会監修として、『頭の回転のトレーニング ルービックキューブ&超有名パズルたち』がパブリッシング事業第一弾として発売されることになりました。
「シングルモード」ではタイムを競うスピードキューブを題材として、一般的な3x3x3だけでなく、2x2x2や、商品化されてない6x6x6といった特殊キューブまで挑戦することができます。クリアするとタイムに応じてプレイヤーのIQが診断されます。
「対戦モード」ではCPUとルービックキューブの早解き対戦を楽しむことができます。次々に画面に表示される模様と同じ模様を、CPUよりも早く完成させていきます。対戦中に現れるアイテムを使うと、お邪魔効果やサポート効果など、様々な効果で戦況が変化していきます。DSダウンロードプレイにも対応していて、対CPUだけでなく、対人間でもプレイ可能です。
「ルービックキューブってなんじゃらほい?」といった若い読者におススメなのは「指南モード」です。日本ルービックキューブ協会、そして女性チャンピオンの大津順子さんが監修で、「1面完成」、「中段完成」、「6面完成」と順を追って分かり易くルービックキューブの解き方を学ぶことができます。
オマケに息抜きに7つの昔懐かしのミニゲームも収録されています。「箱入り娘」、「ローリーパズル」、「銀玉迷路」、「シルエットパズル」、「ちえのわ」、「テトリックキューブ」の7種類で、どれもルービックキューブと同じくらい懐かしいものです。
ちなみに今年のルービックキューブの大会は、8月に日本大会2007が、10月の5・6・7日に世界大会2007が予定されています。『頭の回転のトレーニング ルービックキューブ&超有名パズルたち』で学んで出場というのは大変困難ですが、ゲームを楽しみながら、世界大会の様子も楽しむというのはいかがでしょうか? 携帯ゲームサイト「ゲームワールド」では本作や世界大会の情報が紹介されています。
《土本学》
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