東京ゲーショウ2007の主催者企画としてゲームセンターCXと日経エンタテインメントの合同で、22日の13時より開催されました。番組でおなじみの有野課長だけでなく、スペシャルゲストとして、なんと任天堂の宮本茂専務、コナミの小島秀夫監督、カプコンの藤原得郎氏が登壇し会場を沸かせました。会場は1時間も前から超満員、なんと2000人以上が集まったそうです。「レトロゲーム・アワード2007」は今年初開催のイベントで今回は1985年〜1987年に発売されたタイトルの中から名作(迷作)と呼ばれるゲームを表彰しました。受賞作品は次のとおりです。最優秀新人賞・小島秀夫(コナミ) ―メタルギア(MSX)審査員特別賞・超魔界村(カプコン)ゲーム秘法館・殿堂入りゲーム・スペランカー(アイレムソフトウェアエンジニアリング)大賞・スーパーマリオブラザーズ(任天堂)大賞が発表され、宮本茂氏が登場すると会場はまさかのスペシャルゲストに大歓声。宮本氏は「今回は一般の方から選ばれた賞だということなので、授賞式に来ました。この時は10人くらいのスタッフで作ったのですが、その時のメンバーは今でも一緒に仕事をしていて、『トワライトプリンセス』や『ギャラクシー』を作ってます」とコメントしました。この後、宮本氏は実際に『スーパーマリオブラザーズ』を実演。久しぶりのプレイだということで、最初のクリボーにやられてしまいそうになり、会場をハラハラさせながら、慎重なプレイスタイルを披露しました。「このように誰にでも遊べるゲームです(笑)」とのこと。ちなみに最新作『スーパーマリオギャラクシー』にかかりきりだったようです。ただ、そのギャラクシーも既に完成したとのこと。11月1日の発売は間違いなさそうです。宮本氏は「『マリオ64』の正当進化形」と表現。期待の高さを示していました。アワードの詳細は後ほどお伝えいたします。(C)1985 Nintendo
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