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【TGS2008】二次創作を公認する『ロックマン9』、公式に「違法な改造感」を提供する『流星のロックマン3』

TGS2008では『ロックマン9』と『流星のロックマン3』、ふたつのロックマンに関する発表も行われました。

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TGS2008では『ロックマン9』と『流星のロックマン3』、ふたつのロックマンに関する発表も行われました。

最初に登場したのは『ロックマン』シリーズの生みの親であり『9』の制作にも携わった稲船敬二エグゼクティブプロデューサー。『9』はファミコン風のゲームとなっているのですが、作っている最中には理解されないのではないかという不安もあった……と制作秘話を明かします。色数やキャラクター数に制限をつけたが、今のスタッフには制限された環境でのノウハウがなく、色数を制限したキャラクターを作ったら、稲船プロデューサーに「もっと色を増やしたら?」と提案されるなど苦労の連続だった模様です。

シリーズのファンに向け「オフィシャル素材配信企画」がスタートしています。これは動画などで使える『ロックマン』のイラストや音楽を配布するほか、『ロックマン9』のキャラクターやプレイ動画などの二次創作物の利用を許可するというもの。

「ニコニコ動画」には公式チャンネルとなる「インサイド+ロックマン9チャンネル」が開設され、「ニコニ・コモンズ」からはプレイ動画や音楽が提供されます。

『ロックマン9』のヒットの要因としてプレイ動画の投稿などユーザーからのコンテンツ発信を挙げた稲船プロデューサー。ネットの特性を活かした企画ということで今回の配信が実現したといいます。

様々な方面で話題となっているユーザーによる二次創作ですが、これが公式に認められるのは大きな変化であり、今後の『ロックマン9』コミュニティの盛り上がりが期待されます。

稲船プロデューサーは「『ロックマン』は幅広いファンを持っているので、そんなファンにもっと面白い『ロックマン』を提供できればと考えている」と今後の抱負を語りました。

次にロックマンと共に登場したのはホリケンこと堀之内健プロデューサー。『流星のロックマン3』のコンセプトとして「前作よりもスタイリッシュであること」を挙げ、「『流星のロックマン1』のつもりで作っている」と語ります。一番表現したかったのは「メインターゲットの男の子の心にヒットするかっこよさであり、リアリティに裏打ちされたサイバー表現」(堀之内プロデューサー)。旧作はファンタジー的な所がでてきたので、ロックマンのデザインなど再構築を行い『流星のロックマン1』の意気込みで開発が行われているとのこと。

3つのサプライズとして公開されたのが、今年5月にデビューしたばかりの「KICK CHOP BUSTERS」によるCMソングと、「髭男爵」による雑誌などでのPR活動、そして「ノイズ改造ギア」。

「ノイズ改造ギア」はロックマンをカスタマイズする別売カード。ゲーム内でカードのデータを入力することにより、ロックマンの姿や能力が変化します。

堀之内プロデューサー曰く、「ノイズ改造ギア」のコンセプトは「違法な改造感」。「ノイズ改造ギア」によってロックマンはどのようなパワーを発揮するのか?メーカーから公式に提供される「違法な改造感」とはどういったものか、楽しみが増えたと言えるでしょう。

堀之内プロデューサーはステージの最後を「ロックマン開発には思いがある。ロックマンはプレイヤーと主人公の成長の物語。スバルの成長を毎年ごとに刻み込んでプレイして欲しい」とするコメントでステージを締めくくりました。
《水口真》
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